一人暮らしの食費節約!ズボラ自炊で食事代を安くする食材テク

執筆者: 釘崎アンナ 職業:サブカル研究家
食費は大きく節約できる

一人暮らしで節約できることといえば、交際費と食費。

小さな金額を削るより、大きな部分を思いきって節約できないか考えた方が効率的です。

 

特に食費は少し努力の方向性を変えるだけで効果が出ますので、節約初心者にはおすすめ。

とはいえやみくもに自炊をするのは、まず時間のない人には難しいですし、一人分の食材を購入し、それをうまく調理しなければ活用できません。

 

今回はズボラ飯をヒントにした一人暮らしの食費節約術をご紹介します。

 

 

主食を自炊せよ

まずはお腹に溜まる主食を用意します。

節約料理におすすめの主食は以下の通り。

 

  • 白米
  • パン
  • うどん
  • そば
  • パスタ

 

特に節約をしていない人と殆ど変らない食材ですね。

うどんやそばは冷凍でも問題ありません。

 

 

主食は毎食必須

主食を抜くと空腹によるストレスや、または別のものを食べてしまう危険があるため、食事をする時は必ず主食を用意しましょう。

 

基本は「主食+別の食材」にすると、飽きずに栄養もそこそこ取れるほか、お腹も満たされるわけです。

 

かさ増しできて安い食材

とはいえ主食を大量に食べていては、消費量が激しくなり食費がかさんでしまいます。

そこで活躍するのが「かさ増し食材」。

 

安くて簡単に調理が出来る、おまけに栄養素も摂取出来ればなおよしの食材は、以下の通りです。

 

切り干し大根

大根の栄養素やうま味をぎゅっと濃縮した、切り干し大根。

スペースも取りませんし、水に戻すだけのお手軽さは、かさ増し食材として優秀です。

 

炊き込みご飯にしてもよし、麺類のトッピングにしてもよし。

ちなみに1袋100~200円程度で、数回に分けて活用できます。

 

乾燥ワカメ

水に浸すと異様に増えるワカメは、もちろんかさ増し食材として優秀。

現在はフリーズドライで栄養素はそのままで乾燥させているため、生ワカメと乾燥ワカメの栄養素はさほど違いもなく頂けます。

 

納豆

3パックで100円程度の納豆は、栄養豊富な上にお腹に溜まるので、米や麺類に混ぜて食べることお勧めします。

 

6パック100円前後の卵は、そのまま溶き卵にしても良いですし、焼いても勿論OK。

完全栄養食とも言われる、栄養抜群のコスパが良い食材です。

 

 

キャベツ

一玉あれば2~3日程度の食材になるくらい、節約料理に欠かせないキャベツ。

食物繊維やビタミンなども豊富で、鍋にしても生のままでも頂けるので、自炊が面倒な人にもお勧めの食材です。

 

もやし

節約の味方もやし。

食べやすく調理しやすいので、かさ増しには最適です。

少し栄養素に不安が残りますので、他の食材と一緒に頂きましょう。

 

バナナ

栄養たっぷりで、3本100円前後などコスパは非常に良いフルーツです。

朝食などに摂りたいほか、甘いものが食べたくなった時はバナナで代用する、ホットケーキミックスと混ぜてみるなど、アレンジが豊富なのも嬉しいところ。

 

 

自炊は5分以内でOK!
面倒な自炊は続かない

調理をするというより、主食と一緒に「煮込む・乗せる・混ぜる」というズボラ自炊を行いましょう。

 

例えば卵であれば、白米にそのまま掛ける、白米と一緒に煮込むなど。

うどんであれば、キャベツやワカメと一緒に煮込む、切り干し大根と納豆をトッピングするなど。

 

とにかく手間を掛けないようにしないと、自炊自体がネックになってしまいます。

 

調味料は1つで充分

調味料はあれこれ揃えたくなりますが、「これさえあれば味が整う!」というものを1つだけ選ぶのも手です。

 

めんつゆ、味覇(ウェイパー)、だしつゆは、和洋両方とも使えるので特にお勧めです。

 

まとめ

とにかく主食+かさ増し食材でお腹は満たされます。

かつ、簡単なズボラ料理で毎日の自炊を苦にしないようにしましょう。

 

お昼も主食だけを持参すれば、大幅なランチ代節約に繋がります。

 
 

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