生き方が上手or下手な人の違いって?ネガティブな感情の克服を学ぶ
嫉妬や劣等感が強いと、生きづらさを感じてしまいます。生き方がうまい人は、嫉妬や劣等感などのネガティブな感情を上手に処理しています。
自分の庭の芝生の青さは、誰かの庭の芝生と比べる事で分かります。
何かを羨ましいと思う時。
それは、人と比べている時。
人は、比べる事で、自分というものを知ります。
それに比べて私なんか…」
このように、人と比べると、劣等感や優越感を感じます。
特に、劣等感は嫌な感情です。
嫌な感情は、当然不快なこと。
劣等感を感じて落ち込んで、やる気を無くす人もいれば、劣等感を感じて「くそ~負けるもんか!」と気持ちを振るい立たせる人もいます。
実は、生き方が上手な人と、そうでない人には、明らかな違いがあります。
生き方が上手な人は、ネガティヴな感情を上手く学びに変えたり、原動力にしたりします。
どんな方法なのか、少しご紹介しますね。
嫉妬の対象となる人は、自分のリアルなお手本
人を羨ましいと思う時、その羨ましい相手を、自分の一歩先を歩いている人と思ってください。
羨ましいと思ったり、嫉妬を感じたりする相手は、あまりにも手の届かない人ではなくて、あと一歩で手が届くような自分から近い人である場合が多いのです。
そして、羨ましい相手は、私の為に仕事に成功してくれていて、私の為に人気者になってくれていて、私の為に幸せになってくれている。
「私のお手本になっている」ということ。
つまり、「近い未来の私がそこにいる」ということ。
- どうやったら仕事に成功するのか?
- どうやったら人気者になれるのか?
- どうやったら幸せになれるのか?
それを教えてくれている、リアルな生きたノウハウ本みたいなものです。
しかも良いところだけ、上手く行ってるところだけ真似したらいいから、とても助かります。
羨ましい相手を、「私の為に幸せになってくれてありがとう」と思いながら見てください。
いろいろな事を、タダで教えてくれているのです。
「出来ない」と思うのは、チャンスをドブに捨てるのと同じ!
上手くいく人は、色んなチャンスや、ノウハウを自分のものにして成長します。
実はチャンスは、そこら辺にたくさんあるのです。
それを掴むのか、スルーするのかは、その人次第です。
人と比べて劣等感を感じて、下を向いてばかりいると、目の前や周りのチャンスが見えにくくなります。
「どうせ私なんかには出来ない」
そう思った時点で、チャンスを捨ててしまっているのです。
もしかして、そう思う人もいるかもしれません。
ですが、羨ましい相手をよく見てください。
ただ顔が綺麗なだけの美人でしょうか?
美人かどうかは、もともとの顔の造形ではなく、第三印象で決まるものです。
第三印象とは、雰囲気や仕草です。
心から笑顔になれると、自然と美人になれます。
そんなところも、しっかり真似てみてくださいね。
自分に自信がなかったり、自分が現在、置かれている状況に不満があったりすると、どうしても人のことが気になりがちですね。
ですが、嫉妬の感情を持つのは、自然なこと。
自己嫌悪に陥る必要はありません。
ポイントは、嫉妬した後。
「自分は、あんな人になりたいんだ」と素直に認めて、お手本にしてみてくださいね。
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