ジェネリック医薬品と新薬、効果の違いは?ジェネリックの安全性と問題点
薬代を安く節約したい!普及率が進む「ジェネリック医薬品」と普通の新薬との違いや、メリット・デメリット、効き目の差は?
こんにちは、中根千恵です。
最近、少しずつ浸透してきた「ジェネリック医薬品」ですが、まだまだ理解されていない方々も多いかと思います。
内服薬だけではなく、目薬にもジェネリックがあることをご存知ですか?
そこで今回は、今迄の医薬品とジェネリック医薬品の違いについてご説明します。
長年にわたる研究で開発、製造された医薬品です。
先発医薬品の長年にわたる臨床使用経験を活かして製造された医薬品です。
- 研究期間:約9〜17年
- 費用:約300億円以上
- 研究期間:約3〜5年
- 費用:約1億円
ジェネリック医薬品は、先発品と治療学的に同等で、製造・販売の承認がなされた医薬品です。
- 開発費用を安く抑えられる
- 開発経費削減で、患者様が薬剤費の自己負担を軽減できる
お薬は選択する時代へ!
患者側は、ジェネリック医薬品か先発医薬品かを選択する自由があります。
本来でしたら医療機関で医師から説明するべき事ですが、知らぬ間に処方箋の薬がジェネリックになっている場合もあります。
薬局に行ってから薬剤師に説明を受けて初めて、「先発医薬品」か「ジェネリック医薬品」かを知るケースも。
その際には、薬剤師に相談しましょう。
薬局から医療機関へ問い合わせてもらう事で、変更が可能です。
患者様の体調やアレルギーなどの有無など、医師の判断で先発医薬品かジェネリック医薬品かを決定している場合もあります。
その際には医師の指示に従ってください。
ジェネリック医薬品と先発医薬品は、同一の有効成分を、同一量含有しており、効能・効果・用法・用量も基本的には変わりません。
ですが、「全く同じ」ではありません。
先発医薬品が製剤特許を有している場合など、ジェネリック医薬品は、先発医薬品と異なる添加剤を使用する事が許可されています。
ジェネリック医薬品の普及は「国民皆保険」存続、そして国民の健康を守る為の重要な課題です。
ジェネリック医薬品の製造で軽減された財源で、新たに革命的な新薬の開発の研究を行います。
ですが、先発医薬品では良好だったのに、ジェネリック医薬品に変えたら不調になった、という方もいます。
現在、先発医薬品を使用している方は、医師と相談しながらジェネリック医薬品を検討してみてくださいね。
また効果が得られないなど、体調に異常を感じたら、速やかに主治医に相談しましょう。
ジェネリック医薬品は先発医薬品と有効成分は同じでも、添加物などが違います。
ですから、塗り薬や貼り薬、点鼻薬などでは、ジェネリック医薬品に変えると、使用感が違うことがあります。
ですが、悪いことばかりではなく、先発医薬品より工夫されていたり、薬の味が改善されていたりすることもあります。
家計にもやさしいジェネリック医薬品、メリットとデメリットを比較の上、賢く選択しましょう。
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