ビタミンDの効能!ビタミンDを多く含む食べ物と、効果的な過ごし方 (2/2)

ビタミンDの効果・効能、多く含まれる食材とその含有量を紹介。骨を強くするので、閉経後の女性や高齢者の骨粗しょう症予防にも。妊娠に必要な栄養素としても注目されています。

執筆者: 宮本知明 職業:薬剤師

女性の皆さんは、日焼けを気にして日焼け止めクリームを塗ったり、日傘をさしたりしがちですよね。

全く日光を浴びないとビタミンD不足になって、骨からのカルシウムが抜けてしまい、結果、女性に多い骨粗鬆症になってしまいます。

 

日に当たる時間を作ってみましょう。

しわやシミが気になるなら、少しの時間でもOKです。

 

  • お昼休みの間だけでも日に当たるようにする。
  • 手のひらだけ窓から出して、10分くらい日を浴びるようにしたりする。

 

こんなやり方でも、十分ビタミンDを作ることができます。

 

 

油を使って調理する

食べ物から摂取するときは、ビタミンDは油に溶けやすいビタミンですので、炒め物にしたり、油と絡めて食事をすることで体に吸収されやすくなります。

 

おわりに

骨や妊娠中にも関係するビタミンD。

食べ物から摂取するだけでなく、日光に当たることで、自分で作ることもできる栄養素です。

 

日光を浴びる機会をもち、積極的に作っていくようにしましょう。

 
 コラムニスト情報
宮本知明
性別:男性  |   職業:薬剤師

薬剤師/ジェモセラピスト/漢方ソムリエ。病院薬剤師を経て“薬と共存しない生活”の念いからホリスティックな健康観と出逢う。現在は、新婚女性、新米ママさんを西洋医学・東洋医学・自然療法の良さを合わせた統合医療の知識をもった“ホリスティックな健康観を持つ女性”に育成する活動をしている。

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