小顔効果も♡超~気持ちいい”首コリ解消ストレッチ”のやり方
首こり解消!簡単ストレッチのやり方。スマホ症候群が引き起こすストレートネックの予防にも。筋肉が伸びて気持ちいい!
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
日々夢中でパソコンやスマホの画面を見たり、家事や育児などに追われたりするうちに、気づけば首がコリコリになりがちという方はいませんか?
今回は、その場でできる簡単ストレッチと、首コリ予防策をご紹介します。
私達は、前や下の画面を見るために、首を前や下に折りがちです。
スイカほどもある頭を前で支えるために、首や肩は疲れきってしまいます。
また、前で作業をしたり、荷物を持ったり、抱っこをしたりするために、腕や肩が前に出て姿勢が丸まり、首も前に引き出されて凝ってしまいます。
首が凝った時、コリをとるのにどんな動きをしますか?
バキボキと音をさせるように、痛いのを無理矢理動かしたりしていませんか?
筋肉のコリは、縮めるよりも伸ばした方が無理なく気持ち良く流すことができます。
つまり、ストレッチはコリ取りに最適な方法なのです。
1. 右腕を腰に回し、左側で右手指先を左手でつかんで、左横へ引っ張ります。
2. 頭をリラックスして左に倒し、右首から肩の伸びを感じます。
3. 頭を左側で前後に転がして、さらに右側の首や肩の様々な面を伸ばします。
1. 頭転がしストレッチで、頭を転がした中で一番心地のいい角度でストップし、左手を離して頭の上に乗せます。
2. 首の骨を軸にして、頭を振るようにねじり、さらに細かい奥の首の筋肉を伸ばします。
1. 左手を頭に置いたまま、右腕を腰から離して、頭を倒した方向と180度反対方向へ伸ばし下げ、腕の根元からクルクルとねじります。
肩の関節をねじることで、肩だけでなく、首の骨の配列を整えるリセットにもなります。
初めにお伝えしたように、頭や腕、肩が長時間前に出ることが、首コリの原因になります。
ですから、ご紹介したストレッチだけでなく、頭や腕、肩を後ろに引く(カメラで自撮りをする時に、頭を後ろに引いて小顔に見せるのと同じように)ことでも、コリの予防になります。
さらに、小顔に見えたり、首が長く肩がすっきり華奢に見えたりする嬉しい効果も期待できます。
気持ちが良くて、うっとりしませんでしたか?
ストレッチをするのにも、痛くて不快なのは、刺激が強すぎてストレスになっています。
気持ちいい、または痛気持ちいい刺激がちょうどよいでしょう。
小顔すっきり美人を目指してみてくださいね。
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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