すぐできる肩こり解消ストレッチ3選!ガチガチ筋肉は冷えやストレスも原因です。
首や肩甲骨をぐーんと伸ばす!座ったままデスクで出来る簡単ストレッチを紹介。肩や首・肩甲骨がほぐれて温かくなり、身体が楽になります。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
気温が高いと体がゆるんで柔らかくなりやすいと言われていますが、たとえ暑い夏であっても、冷房のきいた寒い室内で長時間ストレスのかかる仕事をすると、体は凝り固まってしまいます。
特に肩は凝りやすいのではないでしょうか。
今回は、座ったままでもすぐできる、肩の凝りを取る簡単ストレッチをご紹介します。
腕を根元からねじると、肩周りや首周りの骨格がリセットされ、筋肉のバランスが整います。
その結果、凝りが取れて楽になります。
呼吸は普通通り続けます。
じわっと肩の奥から温まる感覚があるでしょう。
肩周りの血行や、腕肩の動きを良くするのに、体側は深い関わりがあります。
体側が硬いと、腕が上がりづらかったり、肩に血が回りづらかったりします。
左手で右の肋骨を持ち上げるようにして、右腕を左方向へ伸ばしながら上体を左へ傾け、右体側を伸ばして深呼吸を繰り返します。
肋骨をサポートすることで、より体側が伸びやすく、血行が促されます。
デスクワークなど肩首から手先を使う方には特に、手腕が軽く快適に感じられるでしょう。
血行を良くして凝りをほぐしていく方法のひとつに、あえて最初に縮める(血流を制限する)刺激を与えてから一気に解放するやり方があります。
ゴムホースに水を流していて、一度ホースを握ってから手を離すと、一気に水が出て勢いが良くなるのと同じです。
肩甲骨の間が縮んで刺激を感じます。
肩甲骨周辺がポカポカと温かくなるでしょう。
いずれも短時間で肩周りがほぐれて温かくなり、楽になって気分もスッキリする方法です。
ぜひお試しください。
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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