昭和の日本で起きた、残虐で不気味な未解決事件の数々を知っていますか？

思わずゾッとしてしまう、不可解で奇妙な事件は、未だ迷宮入り…。

現在も、犯行動機や犯人像など、様々な推測がされています。

胸糞悪い気分になることは覚悟して、読んでください。

1985年（昭和60年）4月下旬～11月中旬までの間に、日本各地で発生した無差別な毒殺事件。

全国各地の自動販売機の商品取り出し口や自販機近くに、パラコート（除草剤）等の農薬を混入したジュースが置かれ、それを取り忘れの商品だと勘違いして飲んだ被害者が次々に死亡した。

事件は全部で12件、死亡したのも12名だった。

当時は監視カメラ等の設置もなく、証拠が全く掴めなかった為、同一人物の犯行であるのかも不明であり、現在も未解決事件となっている。 

1979年（昭和54年）～1996年（平成8年）に栃木県と群馬県で発生した誘拐事件1件と、誘拐殺人事件4件。

いずれの事件も半径20キロ以内で発生している。（現在の群馬県太田市・栃木県足利市）

なお、上記の5件は以下の共通点があることから同一犯の犯行ではないかとの憶測もあり、5つの事件をまとめて「北関東連続幼女誘拐殺人事件」と呼ばれる。

一部被疑者とされていた男性もいたが、DNA型は一致せず「無罪」となった。（足利事件）

よって、現在も5つ全ての事件が未解決となっている。

1978年（昭和53年）3月初旬に大阪市住之江区で発生した、轢き逃げ連れ去り事件。

大阪市住之江区の路上で、3歳（当時）の男児が友達と遊んでいるところ、通行車にはねられる事件が発生。

また、車の運転手男性は車から降り、そのまま男児を連れ去った。

一緒に遊んでいた友達である男児の証言によると、誘拐された男児は血を流しグッタリとした様子だったそう。

当時、犯人の目撃情報は複数あったが、事件解決には至らず。

1962年（昭和37年）11月～1963年（昭和38年）9月に発生した爆破、脅迫、狙撃事件の総称。

1962年～1963年の間に、「草加次郎」という名を使った爆破、脅迫、狙撃事件が10数件発生。

・有名歌手や有名女優の自宅や事務所、バーホステス、デパートの店長宛てに脅迫状や爆発物を送りつける。

・劇場や公園、地下鉄の車内、電話ボックスなどの公共の場へ爆発物を設置。

・上野公園歩道にて自作ピストルで屋台の店主を狙撃したのち、弾丸と拳銃を警察に送りつける。

など数10件の事件が発生し、指紋や筆跡なども残っていたが、犯人を特定することができず、1978年（昭和53年）に公訴時効が成立。

死亡者は出なかったものの、複数の重傷者や負傷者が発生し、世の中を震え上がらせた。

昭和に発生した「未解決事件」は、謎が深くその時代の背景を感じるものが多くあります。

想像するだけでもおぞましく、気分の悪くなる事件の数々…。
これ以上深く調べるかどうかは、自己責任で。

これらの事件の1日も早い解決を望みます。 

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