危険すぎる!運転中の「ながらスマホ」、反則金は?事故件数は?切符を切られている件数は?

運転中に携帯電話(スマートフォン)を使用する違反が多発!実際、それによる交通事故も増加傾向に。どれくらい件数が発生しているのか紹介。「反則金はいくら?」「自転車のながらスマホも違反対象?」といった疑問にもお答えします。

執筆者: ヨースケ城山 職業:節約アドバイザー
運転中の携帯・スマホ利用について ~ 違反や罰則、事故の件数 など ~

節約アドバイザーのヨースケ城山です。

 

最近では、スマホを見ながらの危険運転による事故が急激に増えています。

また、「高速バスの運転中にスマホを操作したため、バス会社が運転手を懲戒解雇にした」というニュースも話題になりました。

スマホを見ながら高速運転しているバスに乗っているなんて、乗客からすればこんな怖い話はありません。

 

 

なんと年間100万件以上!運転中の携帯電話使用で、違反切符を切られた件数

交通違反の中で、携帯電話使用違反の割合は、速度違反や一時停止違反に次いで、第3位となっています。


警察庁が公開している「平成28年版 警察白書」の中の「違反種別交通違反取締り状況」によると、携帯電話等違反の件数は、次のとおりです。

  • 平成26年度 1,096,222 件/年 構成比 15.6%
  • 平成27年度 1,035,226 件/年 構成比 14.7%


平成16年度に、運転中に携帯電話やスマートフォンを使用することへの罰則が強化されて以降、平成19年には100万件を突破。

そこからずっと100万件突破という状況です。

 

実際、携帯電話が原因で、どのくらい交通事故が起こっているの?
平成24年度以降は、約1,700件~2,000件

スマホの普及とともに、携帯電話が原因の事故も急増中です。

今までの主に会話目的に使うガラケーから、画面を見るスマホに変化していったので、当然のことと言えるかもしれません。

いわゆる「ながらスマホ」などが原因となる交通事故の件数は、平成19年度~平成23年度までは、毎年平均1,200件前後の事故数ですが、平成24年度以降は約1,700件以上へと急速に増加。

平成28年度は、1,999件でした。
これからも増え続けると予測されています。

 

違反した場合の反則金はいくら?

ちなみに、反則金の金額は、普通車の場合で以下のとおりです。

 

  • 携帯電話使用(保持) 6,000円
  • 携帯電話使用(交通の危険)9,000円


「携帯電話使用(交通の危険)」というのは、携帯使用中に事故を起こしたような場合に適用されます。
携帯電話使用時は、必ず路肩に止めて使用するか、パーキングを利用するようにしましょう。

 

赤信号や渋滞で停車中なら、携帯電話を触ってもOK?
少しでも動いていれば違反になるので、触らないのが賢明

運転中の携帯電話使用は、「手に持ち通話のために使用する」または「画面を注視する」と違反になります。

赤信号中に注視して見ていても、その状態で発進させてしまったらアウトです。

 

同じように、渋滞中もついスマホに手が行ってしまいますが、1ミリでも動いた時点で携帯電話使用となりますので気をつけてください。

現実的には、渋滞中に車の取り締まりを行うことはなかなかできないように思いますが、オービスのように防犯カメラで証拠を押さえて検挙なんていう時代が来るかも知れません。

※オービスとは … 自動車道に設置する、速度違反自動取り締まり装置の総称。方式はさまざまだが、違反車の速度と、車両・ナンバープレート・運転者の写真を記録するものが多い。元来は商標名。俗にねずみ取り機ともいう。

 

 

 自転車の「ながらスマホ」も、違反対象になるの?
YES!危険行為を繰り返す人は、講習会を受ける必要あり

警視庁は(平成27年6月1日)「自転車運転者講習制度」の施行をスタートさせました。


これにより、イヤホンをしながらの運転や、スマホや携帯電話使用など、14項目に及ぶ自転車の危険運転行為を3年以内に2回以上行った場合、公安委員会の命令によって「自転車運転者講習」の受講が義務付けられることになりました。

 

講習会は、受講するのに5,700円もかかる!

自転車運転者講習は、3時間もの長時間の講習(休憩時間を除く)を受けることになるうえ、手数料として5,700円を支払う必要があります。

また、命令を受けてから3ヶ月を過ぎても従わなかった場合は、5万円以下の罰金が科せられることになります。

 

制度の対象になるのは14歳以上!中高生も対象者

また、対象となるのは14歳以上であるため、中学・高校生などの学生も対象になります。
知らないうちに我が子が危険行為違反をしている場合があるかもしれません。

常日頃から、子どもにも違反行為であることを伝えておきたいものです。

 

 

将来は、歩きスマホも違反の対象に?!

もうすでに、アメリカ・ニュージャージー州のフォートリーでは、歩きながらスマホでメールする行為を禁じる「歩きスマホ規制条例」が成立。

違反者には、85ドル(1ドル112円で計算した場合、約9,500円)の罰金が科せられています。

「少しだけなら大丈夫」という軽い気持ちが、被害者・加害者を生む

スマートフォンでの事故が増えている世相を反映して、政府もさまざまな対策を講じています。

やはり最終的には命にかかわる問題ですから、ルールを守り、マナーをもって、使用する全員が気持ちよく使用できる世の中を作っていきたいものですね。

 
 コラムニスト情報
ヨースケ城山
性別:男性  |   職業:節約アドバイザー

社会保険労務士合格者

ファイナンシャルプランナー

住宅ローンアドバイザー

年金アドバイザー

1973年生まれ。大学卒業後、商売の基本を学ぶため大手100円ショップに入社。1円単位の原価計算の重みを知る。その後、大手スーパーに転職し、値引きやタイムセールを担当。リアルな現場での駆け引きや相場観を養う。またその手腕により東京地区エリアマネージャーとなり、新人採用を年間4000人担当した。

著書「給料そのままで月5万円節約作戦!!」の中では固定費の削減を中心に
ラクして貯めるをモットーに活動している。

ブログでいつも取り上げているテーマは節約全般、社会保険労務士試験 住宅ローン 労働問題 ブラック企業 障害年金 40代の転職 出版について 潜在貯蓄 教育についてなどになります。興味がある方は是非ブログも覗いてみてください。

著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。』
http://kotukotushinai.jimdo.com/
にもまとめられている。

ブログ『節約アドバイザー ヨースケ城山ブログ』http://ameblo.jp/yousukeshiroyama
では、節約だけではなく転職活動、著書、社労士、FPのことを配信中。

【著書】
2012年 給料そのままで「月5万円」節約作戦【ごま書房新社】より発売
2015年 給料そのままで「月5万円」節約作戦がkindle化されました。
2015年 「kindle無料キャンペーン」でベストセラーランキング1位を獲得して販売につなげる方法 発売。
2016年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂2版発売。
2016年 「子供の教育費は削りなさい!」奨学金利用者50%以上時代の新教育費計画発売

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