寒い冬が来る前に…今のうちから始める冷え性対策5つ!

「今年こそ冷え性から解放されたい」と思っている人向けに、体が冷える原因と冷え性対策を紹介。寒い冬が来る前に、冷え性体質を改善しましょう。

執筆者: 大森 美有 職業:アンチエイジングアドバイザー
寒い冬が来る前に…今のうちから始める冷え対策

こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。


寒さも増し、もうすぐ冬本番ですね。

冷え性に悩む女性の多くは、「今年の冬こそ冷え性から解放されたい」と思っているのでは?

そこで今回は、本気で冷え性を改善したい人に向けて、寒い冬が来る前に、今のうちからできる冷え性対策をご紹介します。

 

 

どうしてカラダが冷えるの?

冷え性は、カラダのどこかが冷えていて辛いと感じることです。

冷える部分や冷えの感じ方は人それぞれ異なりますが、生活習慣が要因で冷えている場合もあるようですよ。

 

水分が体内に溜まっている。

水分を沢山とるのは悪いことではないのですが、それが排出されずに体内に溜まってしまうと冷えにつながります。

 

自律神経が乱れている。

ストレスなどの理由から自律神経が乱れ、血行不良が起こっていることがあります。

 

代謝が悪くなっている。

次のようなケースが考えられます。

 

  • 常に便秘気味で、胃腸等の機能が乱れ、代謝が低下している。
  • 食べないダイエットといった無理なダイエットが原因で、筋肉量が低下。体温が下がり代謝が悪くなっている。

 

食生活が乱れている。

栄養バランスの偏った食事や不規則な食事が多いと、冷えの原因になることがあります。

 

喫煙している。

喫煙が血管を収縮し、血液の流れを悪くしてしまっているかもしれません。

 

毎日心掛けたい「冷え性対策」とは?
対策1 飲み物・食べ物は、体温よりあたたかいものを選ぶ

体の熱を保もつためにも、なるべく冷たい飲み物・食べ物は避けてください。

体温よりあたたかいものをいただくのがお勧めです。

 

一日の始まりに白湯を飲んで、内臓機能を温めましょう。

朝食は、お魚・卵・野菜の味噌汁・納豆・ご飯といったバランスのとれた食事にしましょう。

 

このようにして、代謝&体温を上げるのが理想的です。

 

 

対策2 便秘解消が冷え改善の鍵!

便秘は、冷えと密接な関係があります。
ですから、便秘を解消することで、胃腸をはじめとする体内の器官が正常に働き、血行も良くなり、内臓の冷えも解消されるでしょう。

 

毎朝、時間を決めてトイレに座る習慣をつけましょう。

 

朝のバタバタで、排便のタイミングを逃している人も多いのでは?

 

対策3 効率よくカラダを温める

冷え性を解消するには、どこを温めるかがポイントになります。

身体全体を温めるためには、以下の場所をカイロなどで温めるのがおすすめです。

 

  •  「へその少し下の辺り」と「背中側の骨盤の中心にある仙骨辺り」を温めると、内臓全体が温まりやすくなります。(低温やけどには注意)
  • 「足裏」を温めることで、足裏の静脈が温められ、それが全身にいきわたるといわれています。

 

対策4 適度にカラダを動かす

運動不足は、新陳代謝の低下、血行不良などを引き起こし、冷え性の要因になります。

 

ウォーキングやストレッチなど、まずは気軽な運動から取り入れてみましょう。

 

少し早起きして、一駅歩いてみるのもいいですね。

 

 

対策5 シャワーだけの生活はNG!

毎日シャワーだけですませていませんか?

シャワーだけでは、カラダの表面しか温まっていません。

 

湯船につかり、カラダの芯まで温めてあげましょう。

 

約40℃のお湯に10~15分程度浸かるのが理想的といわれています。

湯船でリラックスできれば、自律神経も整い、質の良い睡眠もとれます。

自分に合った入浴剤を見つけて、バスタイムを楽しむのもおすすめです。

今年こそ、冷え性体質の改善を!

冷え性の人にとって、冬は特につらい時期ですね。

冷え性は、代謝を上げることが改善への近道になるでしょう。

今年こそ冷え性から解放されるよう、今から冷え対策を始めてみませんか?

 
 コラムニスト情報
大森 美有
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:アンチエイジングアドバイザー

JAMアンチエイジングアドバイザー取得 
医療機器会社勤務 
2児の母
いつまでも若々しくありたいと願う方々のために、加齢によるカラダの老化を抑え、健康をテーマに若々しさを保つ方法を、コラムを通じてアドバイスできたら幸いです。

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