東京都内(首都圏)の雪対策!積雪時の備え、雪かきアイテムまとめ
雪に弱い首都・東京。
豪雪地域に住む方からすると「そんなに大騒ぎすること?」と思うかもしれませんが、東京を始めとした関東圏の多くは雪に殆ど馴染みがありません。
都心では電車も止まり、タクシーや車、自転車などの交通も乱れます。雪が積もれば握り慣れないシャベルを手に、雪かきをして右往左往。たまに転んで怪我をするという、まさに必死の雪イベント。
今回は、首都圏の大雪対策グッズや、雪に慌てない心構えなどをお伝えします。
雪予報が出たらすぐに対策を考えたほうがよさそうです。
最近は1週間予報もだいぶ当たるようになってきました。前日に道具を揃えようとするとほぼ品切れ、という状態になっているので気を付けましょう。
豪雪時では物流に打撃が来ます。商品が店頭に並ばなくなるなどの影響が出るかもしれませんが、考えてみると困るのは数日の間だけです。万が一商品が入荷しなくても、特定の商品が数日間品切れとなるだけですので、必要な分だけを購入しておきましょう。
雪が降ると、ホームセンターなどではスコップが売り切れます。お住まいが賃貸持家関係なく、スコップは用意しておいたほうが無難です。
遊ぶ場合はお子さん用のソリも早めに用意してあげてくださいね。
除雪の道具としては、スコップのほかにスノーダンプというものも売られています。積もった雪を寄せるだけのものですが、スコップに比べて体の負担がかかりません。
雪国の方はよく使っていらっしゃいますね。
チェーンの用意はできていますか?物置に仕舞ったままで、当日出そうとしたら物置の戸が凍っていて開かない、という事態もありました。
ワイパーは立てておきましょう。スコップも車用に積んでおいたほうが無難です。
街に出てスタックしてしまうことも考えられますので、脱出マットなどを用意しておくと大変便利です。
あまりの豪雪時は、不要な外出は控えることをお勧めしますが…。
大雪では室外機が雪に埋まり、エアコンが動かなくなる場合があります。雪に埋まらないように室外機に雪対策用の屋根を付ける、室外機カバーを設置するなどしておくと安心です。
エアコンの室外機は雪や低温に弱い機械だそうです。雪が凍結して、室外機の熱交換がうまく作動しなくなると動かなくなります。エアコンだけではなく、他の暖房器具や防寒具を用意しましょう。
スノーブーツや長靴が無い場合、靴に装着するゴム製品の転倒防止グッズが販売されています。おそらくどのタイプの靴にも装着できると思います。
インターネットでも店頭でも購入可能で、様々なメーカーから売り出されています。
値段もお手頃なのでぜひご検討ください。
足元が滑らないだけで疲労感は相当違うと思います。何よりも怪我をしなくて済みますし、雪での転倒が最も多い事故要因です。
雪かきはするとしないでは大違いです。
「なんでご近所さんはやってくれないのかなぁ」と不平不満を覚える人もいるかもしれません。何か事情があるのかもしれませんので、気にせず雪かきしておきましょう。
ちなみに雪かきをやっている方に「お疲れ様です」「お気をつけて」などと声掛けをすると、やっている方はとても嬉しくなるものです。ご近所の仲を深めるためにも、是非お試し下さい。
雪を集める場所についても、排水溝を塞がない、近所迷惑になる場所に集めないなどの配慮が必要ですね。
大雪ではカーポートの屋根が落ちてしまうこともあります。カーポートの上には絶対乗らないでください。
車はあらかじめカーポートから出しておきましょう。カーポート屋根の雪は、乗らずに出来る範囲で押し出すしかありません。
停電や道路の閉鎖などでパニックになる可能性があるため、Twitterなどで情報収集を心がけましょう。警察や消防も通報してもなかなか到着ができません。
駅などで動けなくなる、車で立ち往生、など様々なパターンが予想されます。
不要な外出は避ける、宿泊場所を確保するなどまずは身の安全を守りましょう。雪の心配がある時の外出では、車に乗る場合は飲み物や食べ物を積んでおきましょう。
シャベル、簡易トイレ、懐中電灯などもです。地震対策のために備蓄していたアイテムに、雪用のアイテムを添えるのが手っ取り早いです。
雪には毎年悩まされるものです。
今年乗り切ったからいいや、という考えではなく、来年以降にも向けて今回の失敗をカバーできるような対策をしていくことが大切です。
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神奈川県横浜市在住のHamaです。
高校生の息子と夫の3人暮らし。
花粉症と喘息、原因不明の湿疹を糖質制限やサプリメントだけで治すことができ、とっても幸せな春をすごしています。
それからは栄養素について学んでいます。
主婦目線ですが、心のこと、家族のこと、体のこと・・・
色々なことを共有して役に立てていけたらとっても嬉しいです。
よろしくおねがいします。
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