今更聞けない!サッカーの基本的なルールについて
ワールドカップ(W杯)やオリンピックなど、サッカーが話題になることがよくありますが、サッカーのルールがよく分からなくて、正直盛り上がれないという方もいらっしゃるでしょう。
今回はサッカーの基本的なルールを紹介します。
サッカーの基本ルールは以下の3つです。
・ボールを手(腕も含む)以外で扱う。
・ボールを相手のゴールに入れたら1点
・相手よりも多く得点をしたほうが勝ち
1チーム11人で戦います。そのうち1人は、ゴールキーパーといい、手を使ってゴールを守る人がいます。(ゴールキーパーが手を使っていい範囲は決められていて、その範囲をペナルティエリアといいます)
プロの試合は前半45分・後半45分のあわせて90分です。
延長戦がない限り、必ず90分(+アディショナルタイム)で終了するため、試合時間が不確定な野球よりは時間的な計画を立てて見ることができます。
アディショナルタイムとは、全後半の45分の間で、選手交代の時間やファールなどでプレイが止まっていた時間を合計し、45分終了後に付け加えられる時間です。まれに10分近いこともありますが、大抵1分~5分ぐらいです。ロスタイムとも言われていました。
相手のゴールにボールを入れたら1点です。
バスケットボールのように1回のゴールで2点や3点が入ることがないので、シンプルで分かりやすいルールです。
とにかく相手よりも多くゴールを決めれば勝ちとなるわけです。
なお、誤って自分が守るべきゴールにボールを入れてしまった場合、相手の得点になってしまいます。
先述のように、サッカーは11人でプレイしますが、その11人を簡単に役割ごとに分けると、4つに分かれます。
・ゴールキーパー
相手のゴールを守る選手です。唯一、手を使って良い選手です。
表記の上では、GKと略されることがあります。
・ディフェンダー
守備的な役割をする選手です。基本的に、ゴールキーパーの次いで自分たちが守るべきゴール側にいます。相手の攻撃やシュートを防ぎます。また、奪ったボールを自分たちよりも前にいる選手にパスして、攻撃を組み立てます。DFと略されることがあります。
・フォワード
攻撃的や役割をする選手です。自分たちよりも後ろにいる選手からパスを受け取り、それを相手のゴールへシュートを打ち、得点を決めます。FWと略されることがあります。
・ミットフィルダー
DFとFWの間に位置する選手です。ピッチの中間的な位置にいる選手なので、相手に攻められているときは守備を行い、こちらが攻めているときはDFからパスされたボールを受け取り、FWへパスをしたり、自らシュートを打ったりします。幅広い能力が必要となります。MFと略されることがあります。
・スローイン
もしボールが、ピッチの横のライン(ゴールがないライン、サイドラインという)の外に出てしまった場合、出したほうの相手チームが手でボールを投げて試合を再開させます。
投げ方には細かいルールがあります。
・ゴールキック
もし攻撃側の選手が、相手側のゴールがあるライン(ゴールラインという)より外にボールを出してしまった場合、ゴールキーパーが、指定のエリアに置かれたボールを蹴って試合を再開させます。
まれにこのゴールキックが直接相手のゴールに入り得点になることがあります。
・コーナーキック
守備側の選手が最後にボールに触れて、自分たちが守る側のゴールラインの外にボールを出したとき、相手の選手がゴールラインの角からボールを蹴って試合を再開させます。
・フリーキック
ファールやハンド(手を使ってしまうファール)などを犯してしまった場合、その場所から相手チームがボールを蹴って試合を再開させます。
・ペナルティキック
ゴールキーパーが手を使っていいエリアをペナルティエリアといいますが、自分たちが守るほうのペナルティエリア内でファールをしてしまった場合、相手はペナルティキック(いわゆるPK)を打つことになります。
PKは、ゴールから12ヤード(約10.97メートル)の地点にボールを置いてシュートを打ちます。守る側は、GKのみです。
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3歳で水泳を始め
高校時代までのほほんと泳いでいました。
大学進学とともに、名門水泳部に入り、オリンピックメダリストと
一緒に練習をしていました。
競泳を引退後、スポーツマネジメントを学びに大学院に通いながら
ジュニア選手のコーチをし、趣味でフィンスイミングを始めました。
現在は仕事でスポーツ系ウェブサイトを担当しております。
まさに、スポーツ漬けの人生です。
国語の評価は万年『2』でしたので、
文章が下手であったらスミマセン
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