ヨガ瞑想で自分を変える!悩みや心身を整える正しいイメージ呼吸法のやり方 (1/2)

執筆者: 美宅玲子 職業:美姿勢インストラクター
はじめに

こんにちは、美姿勢インストラクターの美宅玲子です。

 

皆さんは、何がきっかけで瞑想をしたいと思いましたか?

どうなりたいという目的はありますか?

瞑想でどのような自分に変わるというイメージは持っていますか?


その目的やイメージごとに、適した瞑想のやり方をご紹介いたします。


 

雑念を払って、心静かになりたい方
イメージ呼吸法

瞑想というと、雑念が払われて心静かに座っているイメージがあるでしょうか。
瞑想は、呼吸に意識を向けるとやり易いのですが、それにイメージを加えるとより、心地良く効果的な場合があります。

落ち着いて座るか寝るか、安定した姿勢を取ります。
息を吐き出すと、体や心の中に溜まっていたよどみ・イライラ・考え事・ネガティブなイメージなどが一緒に吐き出されます。


次にお腹を緩め、自然と息が体内に入ってきます。
吸う息と共に、心静かでリラックスして、心地良く、穏やかでポジティブなイメージが入ってきて、心身が満たされるとイメージします。

一呼吸一呼吸、そのイメージ呼吸法で、心身を洗い流し、浄化していきます。 

 

リズム運動をしながら

歩くなど、一定のリズムを持った運動は、呼吸のリズムも心も穏やかに整える効果があります。


慣れた道や通勤通学などで、何も考えなくても行ける道がありますね。

初めての道を調べながら歩くのではなく、頭を空っぽに出来るルーティンワークをしている時は、絶好の瞑想タイムです。


スマホを見たり、何かを考えようとするのをお休みして、特に何もせずにリズム良く歩きます。

長く歩くうちに、呼吸のリズムも整い、無心になっていることでしょう。 

 

好きなことに夢中になりながら

雑念に取り囲まれている時は、物事が何も手につかなくて、呼吸が浅くなっているものです。


逆に、趣味など好きなことに夢中になっている時は、脳からアルファ波が出て無心の状態です。
好きなことに取り掛かりながら、またすぐには取り掛かれない時は、例えば携帯やパソコンの待ち受け画面に思い出すだけで嬉しくなる好きな画像を登録して、それを見ながら、下腹がゆっくり大きく動く呼吸をするように意識をします。

 


好きな世界と一緒になるような、呼吸で好きな世界を心身に取り込むような、イメージを持っていきましょう。

 
 コラムニスト情報
美宅玲子
性別:女性  |   職業:美姿勢インストラクター

ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com