アルザス名物まとめ!絶対に食べたい郷土料理
今回は、アルザス地方の名物料理をご紹介します。アルザス地方とは、ドイツとの国境を接しているフランス最東端の街です。フランスとドイツの影響が混ざりあった独特の文化を形成していることで知られています。また、ジブリ作品「ハウルの動く城」のモデルになったとも言われており、近年、日本人の間でも話題になっている街です。
主要都市である、ストラスブールやコルマールで特に見られる、文化と自然が見事に調和したドイツ風の街並みは特に美しく、観光客を魅了します。
アルザスのワイン街道巡りも見どころのひとつです。アルザス地方は、ボルドー、ブルゴーニュと並ぶフランス有数のワイン産地で、ワイン好きの方に大変人気があります。
[出典:http://jp.rendezvousenfrance.com/ja]
アルザスの料理は、ドイツの豪快さとフランスの繊細さが組み合わさっているのが特徴です。
[出典:wikipedia]
香辛料と一緒に塩漬けにし、1週間程度発酵させた千切りキャベツを白ワインで煮込んだ料理です。ハムやソーセージ、ジャガイモと煮込んだものが一般的ですが、白身魚やガチョウなどと煮込む場合もあり、バリエーションが豊富です。
酸味のある味が、白ワインやビールとよく合います。
[出典:http://alsacekai.com/index.html]
白ワインでマリネした豚、牛、ラムなどとジャガイモなどの野菜を重ね焼きするオーブン料理です。ベッコフは、「パン屋のかまど」意味します。朝、家で仕込んだ鍋をパン屋さんに預け、パンを焼いた後の釜の予熱で作っていたという習慣から来ているそうです。
[出典:http://jp.rendezvousenfrance.com/ja]
薄い生地のピザで、主にマンステールというチーズ、タマネギ、ベーコンがトッピングされています。一般的に知られているピザとは異なり、トマトソースを使わないのが特徴です。
気軽に食べられることもあり、とても人気があります。
[出典:wikipedia]
日本でもよく知られているフォアグラもアルザス地方の名物なのです。フォアグラは、ガチョウの肥大した肝臓をパテにしたもので、1780年にストラスブールで、考案されたと言われています。
においは強くクセがあるのですが、優しい味のするチーズです。よくクミンと一緒に食べるとさらに美味しく感じられます。また、ジャガイモとの相性も抜群です。白ワインやビールにもよく合います。
[出典:http://jp.rendezvousenfrance.com/ja]
日本でも専門店がオープンしたり、人気のあるスイーツです。リボンを結んだような形をしているのが特徴です。塩味が利いており、ビールによく合います。街角の屋台でも売られており、地元民にとって馴染みのある味です。
[出典:http://jp.rendezvousenfrance.com/ja]
アルザスのブリオッシュとも言われる、形に特徴のあるほんのり甘いパンです。ビール酵母が使われ、焼きたてがフカフカで特に美味しいです。中にはレーズンなどが入っていたりしますが、基本的には何も入っていません。
昔は、日曜の朝食に食べる習慣があったそうです。クグロフは、「婦人がかぶる帽子」を意味しています。
アルザスの伝統的なチーズケーキです。優しい甘さのパイとほのかな香り、やわらかい食感が特徴です。白ワインとも良く合います。
アルザス地方の郷土料理の様に、世界には私たちの知らない美味しい料理が、まだまだ溢れています。その土地ならではの味を堪能するのも、旅行の楽しみの一つですよね。美味しい郷土料理を求めて、旅行先を決めてみてはいかがですか。
|
|
|
|