ネガティブ思考やストレスはプチエクササイズで解消!心のデトックスが出来るヨガポーズ6選 (2/2)

執筆者: 美宅玲子 職業:美姿勢インストラクター

自分という人間の存在感をはっきりと感じ、環境に関わらず、人とは違った世界に一人だけの大切な自分を感じ、それが揺るぎないときには、下腹の奥の「丹田」に力が入っていて動じないものです。

 

体の中心である丹田の力を育てましょう。

そうすれば、丹田に充実感を感じ、力がみなぎってくることでしょう。

 

丹田の力を育てる「半分の船のポーズ」

1. 両膝を立てて座ります。
2. 骨盤から背骨をまっすぐにしたまま、後ろに斜めに倒します。
3. 両脚をそろえたまま持ち上げます。
4. ももとお腹の距離を遠ざけて、呼吸を5回繰り返し、元に戻ります。

 

余裕があれば、膝を伸ばしてみてください。

厳しい場合は足を床に着けたまま行なうので、構いません。

 

 

いつでもどこでも!「息を吐き切り、肛門を締める」

こちらも、丹田の力を育てるエクササイズです。

息を細く長くゆっくり吐き切り、肛門を締めます。

おわりに

普段から、下腹に充実感(肚のチカラ)を感じられる意識を持ち、胸(心)を開いて深い呼吸をするように心がけることが大切です。

 

時々ストレスが溜まったと感じたときは、浄化する呼吸法を取り入れる習慣をつけていくと、心が落ち着き、ストレスがたまりにくく、自分らしさを発揮し伸ばしていくのに役立つでしょう。

 

すっきりした心で過ごすことができますように。

 
 コラムニスト情報
美宅玲子
性別:女性  |   職業:美姿勢インストラクター

ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com

 

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