冬野菜の準備は9月~10月!初心者が家庭菜園(プランター)で育てやすい冬野菜17選 (1/2)
残暑厳しい毎日が続き、まだピーマン、オクラといった夏野菜が元気に育っている最中だとしても、夏休みも終わりに近づく8月末からは、心は徐々に冬野菜にシフトしましょう。
今回は、秋に準備して冬に収穫できる野菜を、難易度つき(☆☆☆)でご紹介します。
- 難易度☆(初心者におすすめ)
- 難易度☆☆(中級者向け)
- 難易度☆☆☆(上級者向け)
鍋に漬物にと、冬の食卓に欠かせない冬野菜の王様「白菜」は、9月が苗の植え時です。
虫がつきやすく、害虫対策が必要です。
おでんや煮物に大活躍の「大根」は、種をまくだけで簡単に栽培できます。
本葉が出てきたら、間引くのがポイントです。
間引いた葉は、まさにカイワレ大根。
捨てずにサラダなどでお召し上がりください。
コカブはベランダでも栽培しやすく、比較的短期間で育つので、初心者にもお勧めです。
緑黄色野菜の代表格「ほうれん草」は、日当たりのよいベランダで十分育ちます。
明るすぎるとトウが立ちやすいので、夜間外灯などが当たらない、暗い場所で育てましょう。
真夏以外いつでも栽培できますが、秋まきすると、春にかわいい花を楽しめるのでお勧めです。
種を蒔くときに、土をかぶせすぎないのがポイントです。
種が細かいので、雨などで流れない様に注意が必要です。
気温が25度以上では発芽しにくいので、種蒔きは涼しくなってから行なうのがコツです。
芽キャベツには、ビタミンCがキャベツの4倍、たんぱく質、カルシウムも含まれており、小さい実の中に栄養がぎっちり詰まっています。
春植えより害虫被害が少ないので、秋植えがお勧めです。
元気が出る野菜の代表格、強くて丈夫なイメージのニンニクですが、暑さ寒さに意外と弱いです。
小松菜は、ほぼ年中育てられ、暑さ寒さに強いです。
やや日陰のベランダでも育ちます。
秋から冬が、味が良く美味しくできます。
鍋にもサラダにも使える「水菜」は、プランターでも簡単に育てることのできる、初心者向きの野菜です。
生でも食べられるので、冬のビタミン補給に重宝します。
豆をさやごと食べる「サヤエンドウ」、さやから取り出した豆を食べる「グリーンピース」、丸く育った豆とさやを一緒に食べる「スナップエンドウ」、どれも秋が種まきの時期で、簡単に育ちます。
夏育てたゴーヤの支柱を、そのまま利用できます。
スイートピーのような可愛いお花が咲くのも、楽しみのひとつです。
空に向かって伸びる「空豆」。
下を向いたら食べごろです。
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