糖尿病の食事メニュー、注意点は?ガチガチに制限するか、しないか
糖尿病になると、食事のメニューにも注意が必要です。血糖値と生活習慣に気を付けて無理なく制限することが、食事指導のコツです。
自覚症状がないまま進んでいくこともある糖尿病。
糖尿病が進行すると、四肢切断や脳や心臓に疾患が起こる可能性があり、とても恐ろしい病です。
この糖尿病にかかってしまった時、食べてはいけない食べ物があります。
糖尿病になってしまったら、ケーキなどの甘い物は、避けるようにするのが望ましいと言われています。
これらは、急激に血糖値を上げてしまうため、危険が大きいのです。
お酒はできるだけ控える
血糖値を上げる作用があるアルコールに関しても、できるだけ控えるようにしましょう。
血糖値を上げないために、ご飯などの炭水化物類を多く摂り過ぎないことも大切です。
また、揚げ物などもできるだけ控えるようにしましょう。
油で揚げた料理はカロリーが高い傾向にあり、糖尿病にとって良くありません。
もっとも、糖尿病の場合「控えるべき物」はあったとしても「これを食べてはいけない」と規定される物はありません。
ただし、糖尿病以外の病気を抱えているのであれば、この限りではありません。
- カロリーを抑える
- 野菜を多く摂る
- 規則正しい生活を送る
「糖尿病を患ってしまったから、一生お酒を飲めないんだ」と思い詰める必要はありません。
「子供の誕生日ケーキも、一口も食べられない」と悩む必要もありません。
「飲みにいった時に、唐揚げを1つも食べてはいけない」と、自制し過ぎる必要もありません。
大事なのは食べ過ぎないこと。
「絶対に食べてはいけない」ということではないのです。
ちょっとした工夫で、ローカロリーでも満足感のある食事を楽しむことができます。
生クリーム不使用のケーキがある
ケーキ類などは、現在では、ローカロリーに調整した物も売り出されています。
中には、生クリームを全く使わないで作られたデコレーションケーキもあるほどです。
お酒は家に買い置きを作らず、少量の缶を1本だけ買うようにして下さい。
唐揚げは、揚げ油を使わず、食材に含まれる油だけで作れるオーブンが出ています。
糖尿病になったことで食事制限ばかりしていると、どんどん後ろ向きになってしまいます。
確かに制限はありますが「どのようにして糖尿病と付き合っていくか」を考えた方が、前向きになれるでしょう。
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Latte Columnist
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