水道料金の節約方法!水道代が高い原因は「トイレ」だった? (1/2)

水道代が高い原因は「トイレ」かも。公共料金の中でも水道料金は節約したい部分。一人暮らしだとお風呂の湯船に浸かるのを諦めがちですが、節水方法は他にもあるのです。

執筆者: 釘崎アンナ 職業:サブカル研究家
水道代を節約しよう!

電気・ガス・水道は、日々の生活で必要不可欠であると言えます。

しかし、だからと言って使いたい放題では、光熱費が大変なことになりますね。

 

今回は、水道代の節約方法についてご紹介していきたいと思います。

ちょっとした工夫で、不自由を感じずに節約することは可能です。

 

 

家庭で使う水はどこが多い?

家庭で使われる水は、お風呂での使用が最も多い印象がありませんか?

しかし、最も水が使われるのはトイレなのです。

 

家庭内で使われる水量ランキング

上位3つに大差はありませんが、NO.1がトイレなのは、意外かもしれませんね。

 

  1. トイレ:28%
  2. お風呂:24%
  3. 台所:23%
  4. 洗濯:17%
  5. その他:8%

 

 

トイレでの節水方法

トイレで1回に流す水量は、10~15リットルになります。

トイレの回数や家族の人数にもよりますが、かなりの水量です。

 

「大」と「小」を使い分ける

日本特有のシステムですが、大抵のトイレの洗浄は「大」と「小」に分かれています。

「大」と「小」では2~3リットルの水量差がありますので、侮れません。

 

適当に流さず、きちんと使い分けましょう。

 

トイレタンクで手を洗う

トイレが手洗い付きタンクの場合、そこで手を洗いましょう。

トイレに掛かる水道代の直接的な節約ではありませんが、別途、洗面所で手を洗うのは無駄です。

 

トイレタンクに、ビール瓶やペットボトル等を入れ、タンクに貯まる水を減らす方法が有名です。
しかし、排水能力が落ち、トイレが詰まる原因になりかねませんので止めましょう。

 

自動洗浄はOFF

最近では、家庭でも自動洗浄機能の付いたトイレがあります。

しかし、自動洗浄では、洗浄時以外にも水が流れることがあるようです。

 

自動洗浄をOFFにしておいた方が、少しでも節水になるかもしれません。

 

お風呂での節水方法
シャワー15分で浴槽1杯分!

大きさにもよりますが、浴槽1杯は、平均約200リットルになります。
そして、シャワーを15分間使い続ける水量もまた、約200リットルです。

 

家族全員がシャワーのみで入浴すると、必然的に水道代が上がってしまいますね。

 

シャワーは、水道代が少なくて済む気がするかもしれません。

しかし、浴槽にお湯を溜めて使用した方が節水になります。

 

 

節水シャワーヘッドに変える

通常のシャワーヘッドを、節水タイプのシャワーヘッドに変えてみましょう。

 

節水タイプは、シャワーの穴を小さくすることで、水道の使用量を半分にすることができます。

また、穴が小さくなるため、水圧を強くすることにも繋がります。

 

 

洗濯に残り湯を使う

お風呂の残り湯を、洗濯に使いましょう。

お風呂そのものの節水ではありませんが、これも水道代の大きな節約になります。

 

なお、残り湯を使うのは「洗い」のみにし、綺麗な水で濯げば、衛生面も気になりません。

まだ冷め切ってない残り湯であれば、洗濯の洗浄力もアップします。

 

お風呂の残り湯を簡単にホースで移動できる道具などを使い、楽に節水しましょう。

 
 

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