突然襲い来る歯の痛み!ズキズキ痛い虫歯の緊急対処法3選

耐え難い虫歯の痛み。すぐに歯医者に行けない場合に、歯の痛みを和らげる対策方法をご紹介します。痛い虫歯は自然治癒しないので、緊急対処後は速やかに歯医者へ行きましょう。

執筆者: Latte Columnist
虫歯が痛い!

ほとんどの人が「虫歯」を経験したことがあるでしょう。

ズキズキと神経を刺してくるような痛みは、非常に耐えがたいものです。

 

すぐに受診できそうにもない…

痛む虫歯に対して、最も有効なのは、病院での歯の治療。
しかし「週末にしか時間が取れない」とか「混んでいて予約が取れない」と困った状況になることも多いでしょう。

このような場合、どのように痛みから身を守れば良いのでしょうか。

 

 

やはり市販の薬を飲んで時間稼ぎ

痛みを一時的に回避する最も簡単な方法は、市販の鎮痛剤の服用です。

ドラッグストアでは、様々な薬が売られています。

 

効力の強い鎮痛剤「ロキソニンS」

現在は、非常に強い鎮痛剤である「ロキソニンS」が売られています。

このロキソニンSは、病院で処方される強力な鎮痛剤「ロキソニン」と全くの同成分です。

 

かなりの効果が期待できる

薬の効力・効果には個人差がありますが、とある格闘家は「試合中に腕の骨をへし折られても、ロキソニンを飲んでいれば戦えた」と語っているほどです。

 

これを飲んでおけば、病院に行くまでの時間稼ぎにはなるでしょう。

 

血行を良くしない
虫歯時の血行促進はNG

「血行を良くする」のは、健康上では大いにメリットのあることです。

 

しかし、歯の痛みがある時に血行を良くしてしまうと、逆に、歯の痛みが酷くなることがあります。

そのため、頬を冷やして、血行促進を抑制しましょう。

 

口の内側から冷やそうとすると、歯にしみて痛むことがあります。必ず外側から冷やすようにしましょう。

 

血行を促進する行為

血行促進をする行為の一例です。

虫歯が痛む時は避けた方が無難です。

 

  • 飲酒
  • 風呂
  • 運動

 

口の中を清潔にしておく

虫歯予防の基本ですが、虫歯になってからでも口の中は清潔にしておきましょう。

 

虫歯は、食べ物が口の中に残っていると、悪化しやすいと言われています。

悪化すると痛みも引き起こしますから、歯磨きをして、食べカスをきちんと取るのも有効です。

 

 

虫歯は「自然治癒しない」のが基本

小さな虫歯の場合は、ライフスタイルを見直すことで自然と「治る」ことがあります。

しかし、激痛が走るような虫歯の場合、自然治癒は難しいでしょう。


それ以上の悪化を防ぐために、早く病院に行って治療を受けることが重要です。

 

おわりに

お話した方法は、あくまで一時しのぎです。

緊急避難的な対策であり、そのまま放置しておくと、虫歯は進行してしまいます。

 

虫歯で命を落とした例もあるほど、虫歯は侮れない病気です。
虫歯に気付いたら、早めに歯医者に行くようにして下さい。