ホームベーカリー(HB)で作る人気のお菓子!ベルギーワッフルの簡単レシピ -あられ糖(ワッフルシュガー)でふっくらさくさく-
一時期は大ブームとなったベルギーワッフルは、今や朝食の定番メニューとして日本でも知名度抜群のスイーツとなっています。
大手の海外スーパーでは大箱で売られ、当たり前のように冷凍庫に入っている家庭も少なくありません。
さて、今回はそんな私たちの日常に定着した「ベルギーワッフル」の魅力と、ホームベーカリーで作る簡単ワッフルのレシピについてお話しします。
焼き菓子のひとつで、小麦粉、卵、バター、牛乳、砂糖、イーストなどを混ぜ、発酵させて作った生地をワッフル型に挟んで焼き上げたお菓子のことです。
ベルギーの都市の名前がついた「リエージュワッフル」とも言われることがありますが、一般的には「ベルギーワッフル」と呼ばれています。
その魅力はなんといっても生地の食感と美味しさ!
イースト発酵だからこそ味わえるパンにも近いその食感は、他の膨張剤では出せない食感です。
生地は表面がさくっとしていて、中はイーストのおかげでふっくらやわらかいのもその特徴です。
そして、なんといっても「あられ糖(ワッフルシュガー)」の存在が大きい!
あられ糖とは、純度の高いグラニュー糖のことなのですが、独特の食感を持っています。
ワッフル生地に散りばめられた「あられ糖」は、影の主役とも言えるでしょう。
ベーキングパウダーで作るワッフルとは全く違う味、食感であると言えます。
ベルギーワッフルはこねて発酵させないといけないのが面倒です。
しかしホームベーカリー(HB)を使えば、もっと簡単に作ることができます。
最近は製菓専門店で、とっても美味しいベルギーワッフル専用のミックス粉も売られていますので、それを使うとより簡単に作れます。
- 強力粉…100g
- 薄力粉…100g
- ドライイースト…4g
- バター…45g
- きび砂糖…25g~30g
- 卵…1個
- 塩…ひとつまみ
- 牛乳…80g
- あられ糖…25g+トッピング用に適量
- 卵はといて牛乳と合わせておきます。
- HBにあられ糖以外の材料を全て入れてセットします。(1を含め)
- パン生地コースでスタートし、1次発酵が終わったらHBから生地を取り出す。あられ糖を入れてさっくりと混ぜます。
- ワッフルメーカー又は手焼き用のワッフルパンを温めます。
- 温めたワッフルメーカーに3の生地をスプーンですくい、左右それぞれ真ん中あたりに生地を落としていきます。かたまりでぽんと置く感じです。その上にあられ糖を少量まぶしましょう。
- ふたをして3~4分ほど焼いていきます。手焼きパンの場合は、途中でひっくりかえし、反対側の面も焼いていきます。
- 両面焼けたら取り出して皿に盛ります。
あられ糖の代わりにチョコチップを入れて、チョコワッフルにするのもお勧めですよ。
焼き立てのワッフルはそれだけでも十分美味しいのですが、おもてなしにはホームメイドのフルーツソースを添えてはどうでしょう。
冷凍ベリーを使えばあっという間に完成します。
まず耐熱ボウルに冷凍ベリー(約200g)を入れ、きび砂糖(大さじ3)をかけておきます。グラニュー糖でも大丈夫です。
水分が出てきたらレモン汁(小さじ2分の1)をかけ、ラップをしてレンジで5分ほど加熱するだけ。
あっという間にフルーツソースに変身します!
もちろん生のフレッシュベリーでも作れますよ。
焼き立てのワッフルを食卓に並べて、ちょっと特別なティータイムを過ごしてみませんか?
焼き立ての香りが部屋いっぱいに広がると幸せな気持ちになりますよ。
朝食に出せば、憂鬱な朝も吹き飛ばしてくれるはず。
パンケーキのように生ハムやサラダと一緒に食べても美味しいので、お好きな食べ方で楽しんで下さいね。
他にもお勧めのお菓子レシピは沢山ありますので、以下をチェックしてみてください!
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平日はフルタイムの会社員。フードの仕事は主に休日に行っております。
3人のわんぱくキッズとともに、簡単おうちごはんと焼きっぱなしのおやつを愉しんでいます。
夢はカメラとお気に入りの本を持って、世界中へ食べ歩き旅行に行くこと。
おうちごはん&おやつ「Picnic」主宰。※不定期
第3代レシピの女王としても活動中☆
ブログ:「ハレの日ごはん」http://ameblo.jp/petitcocotte/
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