これまでもいくつかの都内にある変わったスポットを紹介してきました。

知られていないだけで、まだまだ都内には突っ込みどころ満載のスポットはたくさんあるんですよ。

予定のない休日に、フラッと立ち寄ってみませんか？

上野にあるアメ横センタービルの地下。

豚足や臭豆腐、蚕のさなぎなど、日本のスーパーでは見たこともない珍食材がいろいろ売っている食品街があるんです。

一歩入ればもうそこは異国。

戦後の闇市や昭和初期の雰囲気をたっぷり味わえる建物や雰囲気で溢れていますので、レトロより少しダーク寄りな歴史を調べるには抜群の場所。

日本にいることを忘れるくらい変わった食材が並び、独特の香りが漂います。

変わったものが好きな人や、罰ゲーム、パーティーなどに珍味を欲している方は、一度覗いてみてください。

上野アメ横にある商店の中でも、ひときわ目を引くチョコレート叩き売りのお店。

TVなどで紹介され一躍有名となり、今やアメ横の象徴とも言える場所ですね。

「えーい！入れちゃえ！入れちゃえ！」と、袋が引きちぎれそうなくらいチョコを次から次へ詰めこむ様子は、まるで必見です。

いっぱい入って１袋千円！詰めましょう。ひたすたに詰め込みましょう。

通販でよく見かける「ワケありチョコレート」より安く使い勝手も良いので、チョコ好きにはたまらないのでは。沢山のチョコレート菓子を作る時にもお役立ちのお店ですね。

ちなみにバレンタインでは当然ながら行列が出来ますので、材料戦争に打ち勝ってゲットして下さい。

柴又公園の傍らに、江戸川と柴又公園を結ぶ、江戸時代初期に設けられた渡し場があります。

片道わずか100円で小さな和船に乗り、5分で江戸川を渡ることができます。

都内の渡し場はここだけなので、珍しい体験が楽しめますね。小説や歌謡曲にも取り上げられた風情のある景色は、「房総の魅力500選」ほか「日本の音風景100選」に選定された場所として有名です。

運行時間は10:00 - 16:00、3月中旬～11月末日まで毎日運営しています。それ以外の期間は、土・日・祝日・縁日時のみとなっています。

中学生以上は200円ですので、ご注意ください。

浅草にある太鼓博物館は、1861年から続く太鼓メーカー「宮本卯之助商店」の4階にあります。

世界中から収集したありとあらゆる太鼓を展示していて、見たこともないような変わった太鼓ばかりが所狭しと展示されています。

なんと清王朝のラストエンペラー・溥儀が使用したという、歴史上価値の高いものまであります。

この博物館のすごいところは、ほぼすべての太鼓を叩いてOK！なところ。

珍しい太鼓を見て、実際に体験してみてください。

思いのほか重かったり、音が響いたり音色が違ったりと、新しい発見が生まれること間違いなし。

ちなみに日本全国全てを回るコンサートツアーなども行っており、和太鼓の奏でる魅力を世界へ伝える素晴らしい役割を担っています。

スマートボールを知っていますか？

簡単に言うと、パチンコのもっとシンプルなものです。

浅草には都内唯一のスマートボール専門店があり、ガラス玉を弾いて転がして穴に入れる簡単な遊びを楽しめます。

昭和な雰囲気で意外と夢中になりますよ。レトロ好きな方におすすめです！

両国にある回向院というお寺。

ここには、江戸時代に大名屋敷を専門に荒らした超有名窃盗犯「ねずみ小僧」のお墓があります。

ねずみ小僧は義賊として大衆から好かれていて、参拝客は長年捕まらなかった幸運にあやかろうと、お墓のお前立ちを削って持ち帰り、お守りにすることができます。

ギャンブルや受験の時など、勝負事の前に参拝してみてはいかがでしょうか。

引用　wikipedia

門前仲町にある法乗院には、ハイテクなえんま様が楽しめる「深川えんま堂」があります。

縁結び、ガン封じ、交通安全、夫婦円満など19個の投入口に書かれた願い事にお賽銭を入れると、それぞれに見合った説法が流れるんです。

また、説法によってはフラッシュがピカピカ光る、なんとも言えない衝撃の演出も。

本堂には金色の釈迦如来像や、地獄と極楽の掛け軸もあり、日本古来の仏教文化を学ぶことが出来ます。

普段気にしていないだけで、近い場所にも変わったお店やスポットは潜んでいるもの。

特に浅草などは昔ながらの建物や文化を受け継いだ場所が多いので、「なんだこれ」と思うような遊び場や、古き日本の文化に触れて学ぶことも出来るのでお勧めです。

ほか「東京都内の最恐心霊・ホラースポット10選[初心者編] -青山霊園・幽霊坂・姿見の井戸・江北橋・巣鴨プリズン跡・鈴ヶ森刑場跡・箱根山・赤水門など-」や「都内の「横丁」探訪スポット -昭和レトロ・ノスタルジーを求めて-」なども是非チェックしてみて下さいね！