布を使った暮らしのインテリアコーディネート -包む・仕切り・隠す・ファブリックなどへの活用法-
布は本来包むという目的で作られたもののように思います。
ふろしきを使っていますか?
平たくて四角い布だからこそ、どんな形のものでも包むことができます。
エコにも繋がりますので、最近ではふろしき専門店など、古き日本の知恵を再発見できるようなお店も多く出店されてきています。
今回は、そんな「布」を活用したライフスタイルのご提案をしたいと思います。
包むものは布ならなんでもいいのです。
柄が可愛くてつい買ってしまうハンカチも、最近は手をふく道具としては使わず、こんな風にふろしき代わりに使っています。
布は包む他に、モノを隠すためにも使えます。
玄関すぐのキッチン。
立った姿がドア越しに見えないように大判スカーフを使って隠しました。突っ張り棒にクリップをつけて留めています。
ちょっとしたアクセントとしてインテリアとして、そして隠す道具として一石二鳥の布の使い方です。
またランドリーボックスも中身が見えないように布で隠します。
キッチンクロス、タオルなど隠せるものでサイズがあったらなんでも良いです。
隠すと同時にインテリアにもなると考えれば、お気に入りの布を使ってセンス良く隠したいものですね。
こちらは同じランドリーボックスでも使う布によって雰囲気が変わるという実例です。
布といえば、ぜひ使ってほしいのが日本の文化でもある手ぬぐいです。
最初は専用の額に入れて飾り、布として使い、食器ふきんとして使い、最後に雑巾にする。
幾通りもの使い方で使い切ることができます。
テーブルランナーとして使う方法は前回の「花を使った雑貨・インテリアコーディネート実例 -花のある豊かな空間作り-」でもご紹介したと思います。
食器に合わせて布の柄を変えてみるのも楽しいです。
布一枚でテーブルの上の雰囲気を変えることができます。
またランチョンマット風に使うこともできます。
一枚敷くのと敷かないのとではなんとなく違いますね。
アーティスト作家で有名な高橋理子さんは、手ぬぐいをデザインされています。
またそれを素敵なバッグとして販売されています。
こちらはインド綿の布です。
ピクニック気分でテーブルの上に広げてみました。
エスニック料理を作った時などにテーブルクロスとして使用しています。
歯切れは切りっぱなしのままで使っても、テーブルの上に見えなければそれで構わないと思います。
テーブルコーディネートの一つとして布をいろいろ使ってみましょう。
布はこのように額に入れて飾ることもできます。
テキスタイルデザインという観点から見るとデザイン性の高い布が多くありますから、絵画同様に飾ることができます。
「絵は高くて買えないわ。」という人にも気軽に楽しめます。
白い額に入れて飾っています。
キッチンクロスも額に入れて飾っています。
メニューが書かれたキッチンクロスはダイニングにぴったりです。
お気に入りの布、インテリアに合う布を探して、お部屋を飾ってみませんか。
見せたくないものを隠すことも出来ますし、お部屋のイメージを変えたい時も、布を使うだけで簡単にイメージチェンジすることができるでしょう。
|
|
はじめまして♪
夢香里(ユカリ)と申します。
インテリア、ファッション大好き主婦としてブログを運営しています。
ブログ情報:「Y's Cafe」→http://palza.rakuten.co.jp/yukariru/
|
|