スウェーデンの洗礼式が可愛い!赤ちゃんを祝うホームパーティー紹介 (1/2)
郊外にある美しい教会での洗礼式に招かれました。
スウェーデンでは現在、教会から離脱する若者、子どもに洗礼を施さない家族が増えていますが、洗礼式を伝統として大切に考えている人たちも、まだまだいます。
ここの教会は、この日の主役である二人の赤ちゃん(数ヶ月違いで生まれた従姉妹同士)のパパとママ(兄妹)も洗礼を受けた教会だそう。
2家族合同だったため、招待客も50名近くいたでしょうか。
式の後は場所を移しパーティーです。
会場のセッティングも食事もプログラムも、すべて手作りだったので、感心感激することしきりでした。
どのようなパーティだったのか、少し覗いてみましょう。
会場は、主催者の自宅近くにある公共のホール。
前日から借りて、準備を始めました。
天井に吊るされたフラッグガーランドがパーティーらしさを演出し、壁に飾った風船は、「ピンク」と「白」の女の子カラーです。
ちなみに男の子だったら「水色」が定番です。
ペーパーテーブルクロスをはじめ、すべて使い捨てのものですが、カラフルな色の紙皿やプラスチックコップが華やかで、白いテーブルクロスの上に散らしたクラフトパンチで切り抜いたいろいろな形の色紙が楽しげでした。
ペーパーナフキンの柄選びは、テーブルコーディネートの重大要素。
この1枚で場の雰囲気が異なってきます。
可愛らしいマトリョーシカは、女の子たちの可憐な明るさに合っていますね。
このような小道具は、日本にも進出している北欧系の家具店や雑貨屋などに豊富にあります。
各家族で分担したというブッフェスタイルの食事は、数種類のサラダ、チキンや豚のロースト、ハンバーグ、ホットドック、パイナップルチャツネなど。
取りやすく、食べやすく、冷めても美味しく、大量に作れるものがバランス良く並んでいました。
食事の後は、一旦テーブルの上のものを全部片付けてからデザートへ。
こちらも、すべて市販品ではなく、手づくりです。
チョコレートケーキ、ミニマフィン、ロールケーキ、ベリーと泡立てた生クリーム、バニラ風味のバンズもあったかと思います。
お菓子は、見た目が可愛いのがポイントですね。
小さな子供達の参加者も多く、賑やかで、準備や後片付けも大変だったでしょうが、それだからこそ、とっても楽しくて心に暖かいものが残るパーティーでした。
洗礼にはカードやお祝いを贈るので、部屋の一角にはプレゼントを置くコーナーが設置されています。
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