「会社に行けない」「仕事に行きたくない」を防ぐ、土日連休の過ごし方

臨床心理士が解説!「会社に行きたくない…」お正月休みやお盆休み、GWなどの連休明けに起こりやすい「出社拒否症候群」を予防する過ごし方を紹介します。

執筆者: 石割美奈子 職業:臨床心理士 メンタルコーチ プロ家庭教師
会社に行けない、行きたくない…!連休明けの出社拒否症候群

こんにちは、 えむ心理研究室の石割美奈子です。


お正月休みやお盆休みなどの連休明けは、出社拒否症候群が起こりやすい時期です。
出社拒否症候群は、次のような症状が特徴的です。

 

  • 朝起きづらい
  • 体がだるい
  • 抑うつ的な気分になる
  • 会社のことを考えると気が重くなる
  • 「会社に行きたくない」という気持ちが強い
  • 心因性の症状(頭痛、腹痛など)


連休明けの出社拒否症候群を防ぐための方法はいくつかありますが、休暇の過ごし方にもポイントがあります。
今回は、連休明けに気持ちよく出社するために、メンタルに良い休暇の過ごし方を考えていきたいと思います。

 

 

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「会社行きたくない」臨床心理士が教える、休み明けのモチベーションダウンを防ぐコツ

 

その1 土日連休は好きなことをする
ストレス解消・自信回復に効果的!

ひとつめは、休暇中に好きなことをするという過ごし方です。

自由に好きなことをすると、ストレスが解消されリフレッシュします。

また、好きなことを自由に楽しむことで、自己肯定感が増し、自信が回復します。
休暇中は、適度に好きなことをして心身の健康を取り戻しましょう。

 

没頭しすぎると、逆に出社しづらくなるのでほどほどに

ただし、好きなことに没頭しすぎるのは危険なことも。
特に、ひきこもりやニート経験のある人は、休暇中に好きなことをしすぎると休み明けに出社しづらくなってしまうことがあります。


好きなことをする時間を決めるなどして、適度なリフレッシュを心がけましょう。

 

その2 連休に心身のバランスを整える

ふたつめは、心身のバランスを整えるという過ごし方です。
社会人として、休みの間に心身の自己管理をしっかりしておきたいものですよね。

 

寝てばかりいると、余計にだるくなる…

疲れているからといって寝てばかりはNG。

連休明け、余計にだるくなってしまうことが多く、案の定「会社に行けない」「仕事に行きたくない」という悪循環に繋がります。

 

仕事のときと全く違う生活リズムにしてしまうと、休み明けに切り替えるのが難しくなります。
生活リズムを戻しづらい人は、極端なリズム変動がないようにしたほうが良いでしょう。

せっかくの連休、朝寝坊や夜更かしをして自分の時間をまったり過ごすのも大切なリフレッシュ方法ですが、自分の体調や性格を考慮して自己管理することをお勧めします。

 

適度な運動と身体に優しい食事を心がけて

運動不足や食生活の乱れも、メンタルの不調や体調不良につながりやすいので気を付けましょう。
適度な運動と身体に優しい食事を心がけて、休み中も健康に過ごしたいものです。

その3 連休中にすべきことを先延ばしにしない

みっつめは、休み中にすべきことを先延ばしにしないという過ごし方です。
かなり具体的な過ごし方になりますが、休み明けのメンタルを左右する結構重要なポイントです。

 

ずっと気にかけ続けている状態は、メンタルに非常に負担をかける

何事も、ずっと考え続けていることが一番のストレスになります。
特に、すべきことやしてしまったほうが良いことを「やろうかな…どうしようかな…」とネガティブに考え込み続けるのは、メンタルに非常に負担がかかります。


せっかくの連休を、ぐるぐると考え続けたまま過ごすのはもったいないとも言えるでしょう。

 

「できるだけのこと」をすればいい

解決行動に取り組むと、気持ちが切り替えやすくなります。
その結果もし問題が解決してもしなくても、「できるだけのことはした」という達成感を抱くことが出来ます。


もし、行動を起こしづらければ「問題を解決しよう」と思うのでなく「できるだけのことをしよう」と思うようにしてみてはいかがでしょう。

 

 

月曜日の「会社に行けない、行きたくない」を防ぐコツでした

出社拒否症候群を予防するための、メンタルに良い休暇の過ごし方を考えてみました。
連休が、休み明けのあなたをさらに輝かせるものになるよう祈っています。

 コラムニスト情報
石割美奈子
性別:女性  |   職業:臨床心理士 メンタルコーチ プロ家庭教師

えむ心理研究室室長、臨床心理士の石割美奈子と申します!よろしくお願い致します。

スポーツトレーナー、メンタルコーチ、心理相談員の経験を経てさらに心理学を深く学ぶ必要性を感じ、東京国際大学大学院臨床心理学研究科(博士課程前期)を修了。
臨床心理士の資格を得て、心理カウンセラー、メンタルコーチ、スポーツメンタルトレーナー(テニス・バレーボール等)、およびプロ家庭教師として活動しております。

2013年、心理学・教育学・スポーツ科学の統合的な研究と専門性を活かしたメンタルサポートをポリシーとする「えむ心理研究室」を立ち上げました。


【臨床心理士および「家庭教師カウンセラー」として】
心理カウンセラーとしては、精神分析を専門としており、主にカフェにてカジュアルなかカウンセリングを提供しています。
訪問心理療法、オンライン相談も承っております。

また、全国でも珍しい【臨床心理士でありプロ家庭教師でもある「家庭教師カウンセラー」】として、ご近所から遠方にお住いの方まで、幅広く学習支援と心理的な支援を同時にさせて頂いております。

得意な相談内容は以下のとおりです。

・不登校・ひきこもりの方と親御さんの支援
・発達の特性を持つ方と親御さんの支援
・夫婦関係の改善支援
・親子関係の改善支援
・精神分析的リワーク(復職支援)
・職場の人間関係の改善支援

日常生活ではなかなか得られない、心理的な洞察を深める和やかな相談時間をお約束します。

日本では「カウンセリング」というとまだまだ抵抗のある方も多いかと存じますが、より充実した日々を送るためのツールのひとつととらえて頂ければ光栄です。
どうぞお気軽にご相談ください。


【メンタルコーチとして】
スポーツ選手の方、
難関校合格を目指す大学受験生さん、
コミュニケーションに課題を感じる方を対象に、
メンタルコーチングをさせて頂いております。

勝利のために、夢を叶えるために、より良い対人関係のために。

精神分析を主軸とした自己洞察やイメージトレーニング、ロールプレイングなどを通じて一緒にがんばってまいります




コラムlatteでは心理学関連の記事を担当させていただきます。
ご覧くださった皆様にひとつでも参考にしていただける部分があるような、皆様の役に立つ記事を書き続けてまいります!


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