整体で寝違えの原因は?首の寝違えを治す、タオルを使った対処法
こんにちは、整体師の前田雅人です。
今回は「寝違い」についてお話したいと思います。
みんなさんも、今まで一回は「寝違い」を起こしたことがあると思います。
朝、目が覚めて首を動かそうとしても、尋常じゃない痛みで首が回せない。
そこまではいかなくても、なんだか首が痛かったり違和感があったりしたことがあるかと思います。
まず一つは、凄く疲れて寝てしまった時などに起こります。
寝ているとき体は不自然な体勢を回避したいと思っていますが、疲れが募り過ぎて体が回避できず、変な体勢で長時間寝てしまった結果、首の周りの筋肉が筋違いを起こして痛みが出るパターン。
背中全体の筋肉が仕事中の姿勢などでぱんぱんに張っていて、背中の筋肉が首回りの筋肉や骨自体を引っ張ってしまい、寝てる時のちょっとしたはずみで筋肉が筋違いを起こすパターン。
女性に多いのですが、日頃から悩みや精神的ストレスがあると、首は感情の場所ですから影響します。
例えば「借金で首が回らない」なんて有名な台詞があるように、悩みとか精神的な何かがあると、そのストレスで首が緊張して回らなくなるという事実もあります。
そういった方は寝ていても体の緊張が取れず、さらには、あまり「寝返り」を打たないという人も珍しくないと思います。
人間は本来「自然治癒力」が備わっていますから、基本的には一日疲れて体が歪んでしまっても、寝ている間に寝返りを打つことで自然と体を矯正し、朝にはスッキリすることが理想なのです。
いい例が、子供です。
子どもは寝ているとき、一晩中動いています。
これはストレスが大人より多くないということと、やはり自然治癒力が高いため就寝中は熱を逃がす場所を探したり、体の要求に従って体を矯正してるためです。
ちなみに西洋人で寝違えたという患者は、日本に比べたら少ないと思います。
これは日本に比べて労働内容がライトだということや、年間の休みも多いためです。
大体30日と病気休暇が2週間くらい、これを全て消化しますと週休3日になります。
ちなみに休みを30日連続で取ることも当たり前です。
このような労働姿勢や、やはりウエスタンはストレスが絶対的に少ないと言えます。
最初に首の回りにタオルなどを巻きましょう。
徐々に緊張が取れて首に触れるようになります。
あとは原因となる頸椎のズレや胸椎のズレなどを弱めに矯正していきます。
必要ならば足のほうから経絡を動かして、首の緊張を緩めます。
これで来たときよりは大分楽になります。
あとは安静にして貰い、経過を見ながら施術していきます。
まあ治るだろと思わないで、なるべく早く治療を受けることをお勧めいたします。
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はじめまして、オーストラリアで整体師をしております前田雅人です。体の様々な症状を西洋人の骨格と比較しながら説明していきます。また文化、風習、生活習慣の違いとも比較して体の問題や悩みを解決していきたいと思います。
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