咳と喉の痛みが続く…薬を使わない「自然療法」の治し方
風邪や寒さで咳、喉の痛みが治らない。妊婦さんなど薬に頼りたくない人におすすめの治し方をご紹介!マヌカハニーや食べ物、食材などで行う対処法です。
咳は、自身も厄介なのに加えて、周りの人へも気を遣う、なんとも困った存在です。
ちょっとした熱や咳くらいだったら、家庭にあるもので対処が可能です。
今回は咳と喉の痛みが起こったときの、家庭で出来るお手当法をご紹介します。
強い抗菌作用を持つニンニク。
これを小さなかけらに切ってから、ごっくんと飲み込ませましょう。
マヌカハニーは殺菌力の強い蜂蜜です。
イガイガする喉を、直接通過させるように舐めます。
UMFの値は5か15で大丈夫。
UMFは数値が大きいほど効果が高くなりますが、家庭用でしたら低いもので充分です。
里芋湿布は炎症に効果のある湿布法です。
里芋湿布は、小麦粉、里芋、生姜で作りますが、自然食品店で購入出来る“里芋粉”を常備しておくと便利です。
いざというときに水で溶くだけで湿布が出来ます。
練った里芋粉をキッチンペーパーに乗せて包み、喉に当てて手ぬぐいなどで固定します。
ひどい痛みでも、2時間でひくこともあります。
喉が赤く炎症を起こしている時に、特に有効なお手当法です。
子どもが咳で苦しんで眠れないときは心が痛み、つい薬をあげてしまいたくなりますよね。
こんなときはこんにゃく湿布が役立ちます。
こんにゃくを熱湯でアツアツに温めて、適当な温かさになるまでタオルで包みます。
横になった胸にこんにゃくを置き、冷めるに従ってタオルを薄くしていきます。
こんにゃくの湿度と毒素を吸い取る力で、平和に眠りに着くことが出来るでしょう。
咳が厄介だからといって、病院へ行って咳止めを処方してもらおう。
そんな風に考えている方には、是非一度立ち止まって、自分の身体を見つめてみて欲しいと思います。
「どこかに原因があるから、もうちょっと大事に扱ってくださいね」身体はそんな風に教えてくれています。
おそらく、咳が出る前になんらかの兆候があったはずです。
そのサインを消し去るということは、危険を知らせる赤信号のライトそのものを抜いて、点灯しないようにしてしまう行為と同義です。
大事なのはそのサインが出る元となる原因を取り除くこと。
サインを消してしまうのは本末転倒ということです。
薬に頼って身も心も弱くするよりも、自分の身体の治癒力を信じて、それを後押し出来る術を学んでいきましょう。
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シンガポール在住、四児の母。
子どもが通う幼稚園は、「子どもの行動はお母さんに原因がある」とばっさり切られるところ。
そこでの洗礼と愛で、母としてタフになりました。
子育て系、旅レポートライターとして活動。
子育てアドバイザーとしてお話会などもしています。
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