即効果!鼻通りを良くする方法♡鼻づまり解消のツボ&マッサージ5選 (1/2)

風邪や花粉でつらい鼻づまり。すぐに効果が出やすい、鼻通りを良くするセルフマッサージ・ツボ押し方法などを集めてみました。

執筆者: 美宅玲子 職業:美姿勢インストラクター
鼻通りを良くする方法

こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。


風邪やアレルギーで、鼻水が出たり、鼻通りが悪くなったりすることはありませんか?
症状自体が気になって集中力を欠くだけでなく、それに伴って熱っぽさやだるさ、頭痛など他の症状が重なってくることもあり、辛いですね。

 


今回は、ヨガレッスンでお伝えすることが多い、鼻通りを良くするセルフマッサージをご紹介します。

 

目頭から小鼻にかけてのリンパマッサージ

両手の人差し指をかぎ型に曲げて、第2関節で目頭から小鼻までをやさしくさすります。
鼻の詰まり・滞り・老廃物を流すリンパマッサージです。

 

 

鼻づまりに効くツボを押す

迎香(げいこう)

鼻の両脇・小鼻を両手の中指で押さえるように押しながら、鼻呼吸を繰り返します。

名前の通り、鼻の通りを良くするツボです。

 

 

風池(ふうち)

アゴを軽く上げ、両手の親指を頭蓋骨と首の境目へ刺します。

首の骨の左右に筋肉があり、そのすぐ外側に左右対称にくぼみがあるので、そこを親指で(頭を貫通して)目玉の方に向かうイメージで押します。


鼻通りや目の疲れ・頭痛にもいいツボです。

 

大椎(だいつい)

下を向いて首を曲げ、片手で首の骨を後ろからさすります。

 


首の一番下、首と肩の境目あたりに、首の骨がボコボコと突き出ている場所がありますが、そこが「大椎」です。
そのツボ周辺を、手で温めるように、さすったり、もんだりしましょう。

 

風邪やアレルギー症状の予防・緩和のツボです。

 

百会(ひゃくえ)

両手のこぶしで、頭頂部をコツコツと軽くたたきます。
鼻通りや冷えのぼせ、便秘やイライラなど、心身の流れの滞りを取るツボです。

 

 
 コラムニスト情報
美宅玲子
性別:女性  |   職業:美姿勢インストラクター

ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com

 

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