花粉症や風邪以外の鼻詰まり解消法!鼻が詰まる…苦しい…つらい鼻通りを良くする方法8選

鼻が詰まって苦しい!苦しい鼻づまりの治し方は?鼻が詰まると呼吸が出来なくて、眠れないほど辛いですよね。ツボや蒸しタオルなど、セルフケア方法をご紹介します。

執筆者: Latte Columnist
鼻づまりが辛過ぎる!

誰しも「鼻づまり」に苦しんだ経験があると思います。

その程度によっては、大変厄介な鼻づまり。

 

「鼻づまりになるくらいなら、熱に悩まされた方が良い」

「クシャミがとまらない方がまだマシだ」

 

このように思われる人も、多いのではないでしょうか。

苦しいし、うっとうしいし、見た目にもあまり良くないということもあり、一刻も早く解消したいものです。

 

今回は、この鼻づまりの解消方法をお伝えしていきます。

 

 

家でできるセルフケアとは

鼻づまりの原因の1つである自律神経の乱れは、筋肉の硬直と関係があります。

そこで、体を温めて血行を良くし、筋肉を緩めることで、鼻づまり解消効果が期待できるのです。

 

蒸しタオルで血行促進

最も手軽で心地良いのは「温めたタオルで鼻を包む」という方法でしょう。

蒸しタオルを作り、それを鼻の上に置くだけでOKです。


蒸しタオルの用意に、わざわざ蒸し器を使う必要はありません。

濡れタオルを、電子レンジで1~2分加熱する方法が簡単でお勧めです。

 

 

お風呂にゆっくり入る

体を温めて血行を良くするのですから、入浴でも鼻づまり解消の効果が期待できるでしょう。

また、お風呂は湿度が高くなりますので、鼻の中の異物が鼻水で排出されやすくもなります。

 

 

1度鼻をかむ

鼻水やごみなど、鼻に色々詰まっている可能性が大。

1度鼻をかんでみると、スッキリすることも多いですよ!

 

部屋の湿度を上げる

乾燥していると鼻の粘膜も乾燥し、鼻水が固まってかさぶたができるなど、ドライノーズになって詰まることもあります。

 

換気扇などをつけている場合は消し、加湿器をつける、お風呂上りに浴室のドアを開けておく、寝る前に食塩水スプレーを鼻の中にかける、通気性の良いガーゼマスクをつけるなど、乾燥対策を行うのも手です。

 

枕の位置を調整する

もし眠る時に息苦しいのであれば、枕が低すぎる、高すぎることで血流が妨げられている可能性もあります。

少し調整し、鼻通りがよくなったなら、寝具の高低を見直すと良いでしょう。

 

生理食塩水を使った鼻うがいをする

花粉症に悩む人が一度はやったことのある対策であろう「鼻うがい」。

 

鼻うがいの方法の一例

  1. 浅いボールに、ぬるま湯250ccに塩小さじ1を加えて生理食塩水を作る
  2. 片方の鼻を塞ぎ、もう片方の鼻で生理食塩水を吸って、そのまま出す
  3. 吸って吐くのを、3~5回繰り返す

 

番茶で行うと効くとも言われていますが、塩を入れた方がまだ痛みが抑えられようです。
いずれにせよ、辛い方法であることには違いありません。

 

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鼻の周囲のツボを押す

小鼻の左右、それぞれ最も広がったところのくぼみに位置するツボの「迎香(げいこう)」を刺激します。

また、迎香ツボの少し上にあるくぼみの「鼻道(びつう)」の刺激も、同様の効果があるとされています。

 

 

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アロマなどの香りを嗅ぐ

ストレスが溜まって自律神経が乱れることにより、呼吸が苦しくなったり、鼻づまりが起きることもあります。

乱れた自律神経を整えるラベンダー、ヒノキ、カモミール、ベルガモットなどでリラックスすると緩和される傾向にあるようです。

 

すっきりしたいときはメンソール系の香りを!

 

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改善しない場合は病院を受診
いつまでも治らないなら…

大抵の鼻づまりは、花粉症にしろ風邪にしろ、時間の経過と共に治ることが多いでしょう。

しかし、鼻づまりがなかなか治らない場合は、病院を受診して下さい。

 

例えば、風邪が由来の鼻づまりであるのなら、鼻づまりだけを治そうとはせず、風邪自体に対してアプローチしていくことが重要です。

副鼻腔炎などを発症している場合は、抗生物質の服用が必要になります。

 

「自然治癒」を期待できない鼻づまりがあることも、知っておきましょう。

 

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鼻づまりを手術で治す方法もある

慢性鼻炎の人の場合、鼻づまりを解消するための手術もあります。

「鼻中隔矯正術」および「粘膜下下甲介切除術」と呼ばれる手術で、鼻の通気性を良くするために行われます。

 

鼻づまりが辛いから手術を受けよう、とまで考える方は少ないかもしれません。

しかし、辛くて仕方がない場合には、このような選択肢があることを知っておいても良いでしょう。

 

おわりに

鼻が詰まってきたなと感じたら、まずは、ご紹介した方法でセルフケアを行ってみて下さい。

ただ、病院への行き時を見極めることも大切です。