つらい生理痛を和らげる7つの方法まとめ(ストレッチ・ツボ・布ナプキン・冷えとり・食べ物など)

執筆者: あさづけ なすこ 職業:看護師(医療・在宅医療・地域医療・福祉)
はじめに

前回は生理痛の原因と種類、そしてその症状を紹介しました。

 

今回は、その生理痛を和らげる方法を紹介して参ります。

 

我慢をせずに痛み止めを使う

薬は良くないからと、我慢に我慢を重ねてから服用するなんてことをしていませんか?

身体中に痛みの成分が放出されてから薬を飲んでも、良い効果が発揮されません。

 

現在の薬は、用法・用量を守って服用していれば、効かなくなることはまずないのです。

「痛みが始まった時」のタイミングで飲むようにしましょう。


また、服用しても全く効果がない場合や、飲み続けている間に効き目が無くなった場合は、受診をして医師に相談をするようにしましょう。

 

基礎体温を記録する

あまりにも症状が重い場合には、測定してホルモンの移り変わりをチェックすることも1つかもしれません。

また、記録したものを持参して医師に相談すれば、より効果的なアドバイスがもらえます。


体温計は薬局に専用のものが販売されており、舌下で小数点以下第2位まで測定出来るものがあります。

最近では、グラフ内臓で測定した数値をそのまま記憶しておけるものや、スマホアプリと連動しているものもあります。

身体を冷やさないようにする

冷えは生理痛症状を悪化させます

冬は勿論のこと、夏も冷房による冷えに注意が必要です。

予防や対処をすることで、骨盤内の血の巡りを良くして、経血が体内に滞らないようにすることが大切です。


更に、お腹を温めるのは交感神経と副交感神経のバランスを整えることに役立ちます。

腹巻きやカイロを利用する

薄手の物やカイロポケットの付いている腹巻も販売されており、仕事中でも無理なく付けられるデザインが数多く出ています。

貼るタイプのカイロ膝掛けと合わせて、冷えない工夫をしましょう。


また、きつく締め付けるタイプの下着なども、血の巡りを低下させる原因となります。

 

入浴方法を考える

シャワーで終わりにせずに、浴槽に浸かるようにしましょう。

 

毎日浸かることが出来れば、ストレス軽減にもなります。
半身浴でも良いので、30分程度行い、身体を温めるようにしましょう。

 

市販の入浴剤やバスソルト、好きな香りのアロマオイルなどを利用して、楽しむことが出来れば更に良いですね。

 

 

禁煙をする

喫煙は、全身の血管を瞬時に収縮させて、血の巡りをたちまち悪くします。

また、女性ホルモンのバランスにも影響するために、副流煙を含めて、体内に煙草の成分を入れないことが好ましいです。

 

 

布ナプキンを利用する

布のナプキンは、不純物が入っていないため、皮膚にも子宮にもとても良いとされております。

通気性を保ったままで保湿性にも優れています。

 

身体の内側から温める

外側から身体を温めることを前述しましたが、内側からも温まるものを摂るようすると、より効果的です。
冷たい飲み物を避けて、なるべく温かい飲み物にしましょう。


紅茶・ココア・生姜湯・玄米や黒糖など精製されていない物・発酵食品・根菜などは身体を温めます。

逆に身体を冷やすトマトやきゅうりなどの暑い時期に採れる野菜・ジャンクフード・チョコレート・コーヒー・砂糖などはなるべく控えるようにしましょう。


可能であれば、生理の時期のみでなく、普段からバランス良く摂っておくことが望ましいです。

筋力を付ける

筋肉量が減ることにより体内の新陳代謝量も悪くなり、身体が冷えやすくなります。

 

日常的に、ジョギング・ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、自分のペースに合った形で筋肉力を維持しておくことが望ましいです。

 

ストレスを溜めない

ストレスが身体に溜まると、交感神経や副交感神経などが刺激されて、血管を収縮させるホルモンが出されます。

そのため、血の巡りも悪くなり、身体を冷やす原因の1つともなります。

 

入浴やアロマテラピーの利用、身体を動かすことなどをして、定期的に発散するように心掛けましょう。

 

 

アロマテラピーを利用する

好きな香りには好みがあるため一概には言えませんが、生理中に使用出来るオイルを一部紹介します。

 

  • ラベンダー…  リラックス効果・生理痛の緩和など
  • イランイラン… 生理痛・不安や緊張、ストレスからの解放など
  • クラリセージ… 不安や緊張・精神的トラブルの緩和など
  • ゼラニウム…  情緒不安定・生理痛・生理前症状など
  • ネロリ…    精神的ストレスの緩和・肌の新陳代謝をよくするなど
  • サイプレス…  イライラの緩和など

 

アロマテラピーは、好きな香りを嗜むことに意味があります。

あまり好きでないと感じる香りは、知らない内にストレスになっていることもあります。

 

また、オイルによっては、肌や粘膜に強い刺激を与える成分の物もありますので、使用の際には十分に気を付けて下さい。
中には、生理中に使用が好ましくない物もあります。

 

 

ストレッチで骨盤のズレを戻す

骨盤は、毎日の姿勢や癖で、ずれやすい分、ある程度自分で戻すことが出来ます。

方法はいくつかありますが、簡単なものではストレッチが挙げられます。


肩幅に足を開いて立ち、息を吐きながら前屈します。

続けてそのまま後屈。
ゆっくり動作をするようにして、その後身体を左右に反らします。


実はこれだけでも、毎日行なえば少しずつ骨盤のズレが戻るのです。
完全に正しい形、位置で維持していくことは難しいので、毎日少しずつストレッチを行い、大きなズレが生じないようにすることが大切です。


時間があれば、ピラティスやヨガを行なうこともお勧めです。

 

 

ツボを押す
  • 三陰交(さんいんこう)

足首内側です。

くるぶしから指4本分上、骨と筋肉の間にあります。

 

  • 気海(きうみ・きかい)

臍(へそ)から指2本分真下にあります。

 

  • 天枢(てんすう)

臍の両側にあります。

臍から左右に指4本分外側。

その場所から更に、指1本分下がった場所です。

 

  • 血海(けっかい)

両膝の皿から、指4本分上の内側にあります。

足を延ばした時に出来るくぼみの上端で、押すと痛みを感じる部分です。

 

これ以外にもツボは多く存在しますが、いずれも女性特有のツボであることに加えて、身体を温める効果を併せ持つものが多いようです。


親指で3秒押して、3秒休むことを繰り返してみましょう。

 

おわりに

生理痛の様々な不快症状や程度には個人差があります。
全ての方法に効果が現れるということではなく、そして症状をゼロに抑えることも難しいでしょう。

 

しかしながら、女性にとって生理痛とは深刻な問題です。
少しでも苦痛を和らげられるために、このような情報からアレンジをして、自分に合った対処方法が見つかれば良いと思います。

 
 コラムニスト情報
あさづけ なすこ
性別:女性  |   職業:看護師(医療・在宅医療・地域医療・福祉)

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