このイライラ、少しでも解消したい!ムカつく感情を何とか宥める”怒りコントロール術”8つ

イライラの原因と解消法を紹介。会社・職場の人間関係など、さまざまな理由でストレスが溜まりやすい現代社会。自分に合いそうな方法を探して、試してみてくださいね。

執筆者: 大森 美有 職業:アンチエイジングアドバイザー
はじめに

こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。

 

何をしていても、すぐイライラしてしまう…。

そんなお悩みをお持ちではないですか?

 

そこで今回は、イライラの原因と解消法をご紹介します。

 

 

イライラの原因はさまざま
  • 不眠・睡眠不足
  • 忙しすぎる生活
  • 栄養不足
  • ホルモンバランスの崩れ
  • オーバーワーク
  • 急激なダイエット
  • 人間関係等のストレス 等

 

イライラの原因は様々ですが、あまりに長く続く、抑えきれないほどの怒りにより日常生活に支障をきたす場合、他に病気が潜んでいる場合もあります。


自律神経失調症、更年期障害、PMS、非定型うつ病、甲状腺の病気等の疑いの場合は、一度専門のお医者さんの受診をお勧めします。

 

 

イライラ解消法あれこれ

イライラを解消するには、次のような方法があります。

自分に合いそうな方法を探して、試してみてくださいね。

 

「トリプトファン」を食品から摂る

必須アミノ酸であるトリプトファンは、脳内物質であるセロトニンや、睡眠ホルモンのメラトニンを作る栄養素で、様々な食品に含まれています。

特に、お肉やお魚から多く摂取できます。

 

また、精神安定や不眠、PMS緩和等にも期待できます。

ビタミンB6と一緒に摂ると良いでしょう。

 

バランスよく摂取して、ストレスに対抗しましょう。

 

 

数を数えて深呼吸…!

吸って吐いてと繰り返し呼吸しながら、数を数える方法です。

この呼吸法は、気持ちを落ち着かせ、イライラを軽減させてくれます。

 

怒りは数秒しか続かないと言いますから、呼吸を繰り返すことで時間の経過を狙う、または自律神経を整える作用が期待できます。

 

 

有酸素運動は効果大

ストレスが溜まると、ストレス成分「コルチゾール」が分泌されます。

ウォーキング・ジョギング・水泳等の有酸素運動は、このコルチゾールを分解してくれます。

 

イライラする人や怒りっぽい人は、積極的に有酸素運動を取り入れましょう。

 

 

ブドウ糖で脳を活性化

脳のエネルギー源はブドウ糖です。

その為、ブドウ糖不足は、脳に栄養が行き届かず、やがてイライラに繋がります。

 

ブドウ糖は、お米やパン等の炭水化物から多く摂取できます。

また、お菓子のラムネ(ブドウ糖原料のもの)は、仕事中等でも手軽に食べられるのでお勧めです。

 

 

視覚的効果で緑色を見る

緑色は、心を穏やかにし、リラックス効果を高め、イライラを解消してくれる色と言われています。

観葉植物を身近に置くのも良いでしょう。

食生活の見直し

コンビニ弁当やファーストフードに多く含まれる食品添加物や過酸化脂質は、精神を興奮状態にさせ、イライラする作用があります。

 

毎日の食事が添加物等を多く含む食品に偏りがちな人は、食生活の見直しをしましょう。

 

 

眠りの質を見直す

睡眠不足の場合、誰しもイライラしやすくなります。

充分な睡眠を摂っているにもかかわらず、昼間も眠い場合、寝具の調整なども視野に入れても良いでしょう。

 

 

そのイライラを書き出してみる

イライラを言葉にして書き出したり、メールに打ってみたりすることで、気持ちが落ち着く場合があります。

また、誰かにイライラしてる場合は、何に怒っているのか客観的に見直すこともできるので、その後の冷静な判断ができるでしょう。

 

 

おわりに

ストレスが溜まりやすい現代社会。

日常生活でイライラする事って、結構ありますよね。

 

そんな時はイライラ解消法を是非お試しください。

 
 コラムニスト情報
大森 美有
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:アンチエイジングアドバイザー

JAMアンチエイジングアドバイザー取得 
医療機器会社勤務 
2児の母
いつまでも若々しくありたいと願う方々のために、加齢によるカラダの老化を抑え、健康をテーマに若々しさを保つ方法を、コラムを通じてアドバイスできたら幸いです。

女性向けwebサイト、男性向けwebサイト ライフ系webサイトで、アンチエイジングアドバイザーとして「美容」「健康」のコラムを執筆。多数掲載中です!

http://ameblo.jp/miyuohmori/

 

 生活のコラム

 健康・医療のコラム